おっさんです。
IQOSを買って1番の失望は最初のクーリンなフレーバーの味わいが続かずに、いくらクリーニングしても雑味が消えなくて購入数カ月後から辛味や苦味が増えて行きます。IQOSストアで専門スタッフにクリーニングしてもらっても10本もヒートスティックを吸えばクリアな味わいがなくなります。
基本的にエタノールを使ったクリーニングは1.2本に関しては非常にクリアな味になりますがヒートスティックのカスの付きが異様に早くなる諸刃の剣でもあります。
ドライクリーニングを徹底した際にヒートスティック20本でクリーニングしてみるとそんなにカスも付きません。しかしそれでもクリアな味には遠いのが本音です。実のところIQOSくをいくらクリーニングしてもドローが重い(紙巻きで言うとフィルターが強くて吸い込みに力が必要)ヒートスティックが刺す時に抵抗を感じるようになります。
原因はキャップなのでキャップを綺麗にクリーニングすれば大きなソリューションになります。
IQOSクリーニングでかなり重要なキャップのクリーニング
そんなこと言われたかてちゃんとIQOSクリーニングする時にキャップもクリーニングしてますやんか!おっさんさん!とは言うもののIQOSキャップのクリーニングは結構難しいと言うかエタノールや水をつけた綿棒ではいつまで経っても黒ずんでなんかスキッとしません。
キャップは水に漬けておくのが最もマシになると思います。
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上記記事ではIQOSキャップを水に漬けて陸揚げする際に綿棒やワンタフトブラシでクリーニングすれば綺麗になると紹介しています。大方この方法でIQOSキャップは綺麗になります。エタノール綿棒でもほとんどタバコのカスみたいな黄色くて黒い汚れは見当たりません。
上記方法でクリーニングするとしばらくはヒートスティックの刺さりもよくドローも軽くなります。しかしIQOS購入時の様に長くは保てません。見た目にIQOSホルダーのブレード周囲は綺麗にクリーニング出来てるのが目視で確認出来ますが、キャップは井上で覚えてしまった井上顔の人が北村が本名と再認した時の様な解せなさがあります。
IQOSキャップを綿棒でクリーニングするとカタカタやカチャカチャと言った異音が聞こえるはずです。実はIQOSキャップは二重構造になっています。人のDNAと同じです。これを分解してクリーニングすればIQOSキャップは非常にクリーンに生まれ変わることが出来ます。
IQOSキャップを分解してクリーニング
IQOSの分解はちょっと…いくら通電箇所から離れているキャップとて壊れたら1680円もかかります。チープなスリルに身を任せた挙げ句、あの小さなプラスチッキーでチープなキャップに1500円以上は抵抗がかなりあります。
しかしこれが分解してみるとくせになる汚れの出方でもっと早くキャップを分解しとけばよかった的な事になります。ちなみにIQOSホルダーのドライクリーニングについては下記記事を参照ください。
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それでは早速IQOSキャップの分解と参りましょう。
IQOSキャップ分解に用意するもの
まずIQOSキャップ分解に必要な小道具達です。
水
割り箸(割ったもの)
綿棒
IQOSキャップ
ティッシュ
以上があれば簡単にIQOSキャップを分解出来ます。
IQOSキャップ分解クリーニングの手引き
それではIQOSキャップを分解していきます。まずは割った割り箸の太い方、平たくいえば箸のおしりの方方をIQOSキャップのヒートスティックを刺す方に立てます。
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立てたら割り箸の先端をなにか簡易ハンマー的なものでコツンと一撃叩きます。ハンマーだと余力を買いすぎるのでおっさんはエアダスターの缶で一叩き食らわせます。ここがこのIQOSホルダー分解の入り口にして最大の難関で龍が如く4の冴島編の刑務所から脱走する場面的な趣があります。
思いっきり叩いても加減してもキャップの内側のパーツが壊れることがあるので思ったより力を入れて叩くだけで十分です。おっさんは加減をしてしまったばかりに一つキャップをおじゃんにしました。
カツンと叩くと割り箸の位置が下がるのでそれで成功が分かります。
そのままキャップを動かせば中からパーツが出てきます。
このキャップの内側から出てきた黒いパーツがキャップの汚れを貯める主犯です。こいつをクリーニングしていきましょう。でこの兜割りまたは殻剥きで出てきた黒いパーツを徹底クリーニングする必要があります。CPUの殻割りをしてた世代はワクワクしますねえ。
この黒いパーツがヒートスティック密接面でヒートスティックの汚れを一任しています。綿棒でクリーニングした時はこの黒いパーツの内側をこすっていたに過ぎません。幽遊白書の仙水戦でミノルと戦わされていた虚無感があります。まず分解した瞬間のドサドサ溢れ出るヒートスティックのカスに驚いたことでしょう。この黒いパーツの下記画像部分が汚れのエレクトリカルパレードを起こしている部分です。
で簡単にクリーニングするならばこのまま水に漬けてしまえばクリーニングが楽になります。これから毎回IQOSクリーニングしてキャップを水に漬ける際にIQOSキャップを分解してから漬ければ楽に綺麗になります。今回はクリーニング重要地点の解説も併せて行います。
IQOSキャップ分解クリーニングして買った当時の吸いごたえを取り戻す
ここからIQOSキャップ分解クリーニングを実践しましょう。黒いパーツの内側を水をつけた綿棒かエタノール綿棒でクリーニングします。
特に電子部品がないので綿棒の水気の多さ少なさは気にしなくて大丈夫ですが、水の場合乾きにくくなるのでティッシュで水気を取った方がいいでしょう。
ここは普段から綿棒でクリーニングしている箇所なのでサクッといきます。
次にティッシュに水をつけて全体をフキフキします。水でベチャベチャになると汚れが広がります。
ターミネーター2のリキッドメタルを自ら作っているようなものなので軽く絞ってからフキフキします。
思ったよりグロくて申し訳ありません。ティッシュなのでモロモロが付着すると難儀なのでさっと拭きます。ヒートスティックを入れる方の外側にある突起部分はあまり汚れていないのでティッシュや綿棒で拭き取って行きます。厄介なのがの反対側で小さめの突起群があるところ。ここが汚れの貯蔵庫になっています。
かなり根気よく綿棒でクリーニングしないと汚れが落ちきりません。また上側にあるホールも爪楊枝等で綺麗にします。
画像は上から見た図ですが、真ん中はブレードが通る穴です。ここも爪楊枝等で綺麗に通して納得いったところで黒いパーツのクリーニングは終了です。
後はキャップの内側を綿棒でクリーニングしてこのIQOSキャップクリーニングは完了します。
心いくまでクリーニングしたらIQOSキャップの結合です。結合はIQOSクリーニングブラシと同じ所作で行えます。まず黒いパーツをIQOSホルダーに差し込みます。
これが中々うまく入りにくのですがくるくるしてるとスボっと入ります。入らないからと言って無理くり入れるとブレード折れが発生しかねませんので根気よく抜いては向きを変え、ローリングしながら入るポイントを探ってください。黒いパーツが入ったらスイッチ部分に合わせてキャップを覆います。
ぐっと押さえ込めばカチッとハマりますがこのまま逆さまにしましょう。
逆さまにしたらホルダーの充電端子部分を上からグッと押さえ込めば簡単にカチンとハマります。
これでIQOSキャップの分解クリーニングは終わりです。
IQOSキャップ分解クリーニングの注意点
分解する時は割り箸を金槌以外の硬いもので一気に叩く。容赦したり金槌で叩くと破損する場合があります。
IQOSキャップの結合は十分乾燥させてから行ってください
黒いパーツをホルダーに差し込める箇所は一箇所なので根気よく探し当ててください。
当記事を実践してIQOSキャップが破損・故障しても当ブログでは責任を負いかねます。十分自分の手先を考慮して自己責任で行ってください。
なおタバコは20歳から。マナーを守って禁煙/節煙を。