おっさんです。
次世代加熱式タバコは11月のIQOSを皮切りにスタートしました。やはり火蓋を切ったのはフィリップモリスでしたが、2019年3月にはJTのプルームテックプラスとプルームエスが控えています。
gloは夏にデザイン変更版のglo Series2の発売をスタートしましたがこれは本当にデザインが変わっただけでモデル番号もG004と旧型gloの最終バージョンとなんら変わっていません。今一番待たれている次世代機はgloだと思っています。こんなに何から何まで及第点の製品も珍しくなく、まるでブロッケンJrの様なデバイスです。
さて最近ファミリーマートで気になる看板を見かけた方も多いと思います。それが今回の【glo Series2 mini】というデバイスでこれが現時点で詳細不明って事でサポートに電話してみました。
最新機種【glo Series2 mini】までのgloの変更履歴
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当時は加熱時間3分というスタイルで発売されましたが、後に3分30秒に延長された現行のスタイルにモデルチェンジ。2017/10/3に全国発売となりました。
またモデル番号がG003からG004に変更。
これはG003のパナソニックバッテリーからG004でサムスンバッテリーへのメーカー変更です。サムスンと聞くととりあえず臨戦態勢に入る方が多いのですが、おっさん的にはなにも変わってないと思います。
そしてG004のままglo Series2というあたかも新機種の様な製品が発売されますが変わったのはデザインと価格のみ。
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価格も2980円から3980円へと変更になりました。
ここまででgloの大きな機能変更は喫煙時間3分が3分30秒に変わったのが一番大きいところです。G004では実はネオスティックを差し込む穴が多少細くなっているのでスティックを刺す時はねじりながらと言われました。
gloはネオスティックも最多のフレーバー数を誇示していて更には喫煙満足感を高めたneoシリーズを投入していますが、3分30秒待たずにフレーバーもニコチンも感じなくなる欠点は残されたままです。
3分30秒好きなパフが吸えるという触れ込みなので個人差はかなりあると思います。
ファミリーマートに看板登場【glo Series2 mini】ってなんだ?サポートに電話で質問した
ここ数日ファミリーマートでgloの新機種っぽい看板を見たという報告があり、おっさんもTwitterのDMで情報を頂いていましたが池袋のよく行くファミマでは看板はありませんでした。
しかし千葉に帰ってファミマに行くと看板を発見。
glo Series2 mini ブルーという商品で価格は現行と同じ3980円。画像ではジーンズのおケツポケットにgloが入っていますが、おっさんのそのポケットはiPhone Xの定位置です。ジーンズのおケツポケットに収まるアピールはVAIO Pが原因で大失笑を買うパターンですが、今のgloでも余裕でおケツポケットに入ります。ここに入ると言うのは小ささアピールの象徴ですが、glo Series2 miniという名前が指す様にコンパクト化されているのは間違いありません。
また気になるのは【ファミリーマート限定】という文字でこれはこのglo Series2 miniはブルーでファミマだけで売られるデバイスなのか、ファミマブルー、ローソンレッド、セブンブラックみたいなコンビニ限定カラーで発売されるのかは不明です。
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しかしこれなんでしょうね。しかもこの画像のアクションからは何が変更されたかさえ分からない高度な画像です。そこでgloサポートセンターに電話でどんな製品か聞いてみました。
gloサポートセンターの【glo Series2 mini】の回答
gloサポートセンターは割とサクサクと情報を教えてくれる親切なところがあります。glo Series2の事もデザイン変更だけです。とあっさり教えてくれました。そこで今回も電話で聞いてみるのが確実とばかりにサポートセンターに電話したのです。
年齢認証があって率直に「ファミリーマートでglo Series2 miniが発売されるという看板を見たんですが、これはどんな製品なんですか?」とさらりと質問です。
電話を受けた担当はその事を全く知らず上席にエスカレしてくれました。担当自体その商品名は初耳ででも看板があるなら上は知ってると思いますって感じで聞いてきてくれました。
回答は「新機種としてglo Series2 miniの発売は決定していていつ発売で販売形態も未定。更に機能についても上席からはなにも公開されませんでした」との返答。
要は電話窓口ではなにも分からない状態ということです。
glo Series2 miniは重さが半分になって喫煙回数も15回に変更!やや小さくなったglo Series2だった
そんな事で3980円で発売される事以外不明のままですが窓口は新機種と言っていたので、glo Series2のカラーバリエーションの可能性は低いと言えます。またminiの文字を冠する辺りコンパクト化されるのは間違いないですが、機能削減されて3980円というのも考えにくい。コンパクト化+フル機能は確保して欲しいと思います。
もしかしてIQOS3マルチ対抗機種として小型化現行のハーフ機能というのもあるかもしれません。
ただ加熱式タバコで唯一機能向上した新製品が発表されていないのはgloだけなのでこの製品は非常に気になります。ただデザインはなにも変わってませんけどね。
glo Series2も本当にデザインが変わっただけで吸っても何も変化がありません。だからBATに期待しない方がいいのかもですがgloはネオスティックが豊富で使いやすいので、詰めた商品開発さえすれば化ける可能性が一番高いです。
化ける可能性が一番高いとおっさんは当ブログで事あるごとに1年以上言い続けている気がしますけどね。
ここから追記です。先程ファミマ店長さんからコメントを頂いたので紹介致します。
佐々木さんのコメントはこちら。
以下に引用します。
2018-12-09 20:46 (編集)
ファミマ店長です。series2との違いは、連続使用回数30→15、重量150g→80g、高さ85→81、横幅44→40、奥行き22→20です。
正直言って微妙ですが、消費が2日で1箱以下なら有りってところですかね。
大変貴重な情報ありがとうございます。
連続喫煙回数30→15本
重さ150→80g
高さ85→81
幅44→40
奥行き22→20
重さ以外はやや小さくなった程度で重さは半分になります。この削られた重量がバッテリーなので自ずと喫煙回数が減り15本喫煙可能となります。
佐々木さんも仰る様にかなり微妙ですがIQOS3マルチ対抗機種であることが浮き彫りになりました。IQOS3マルチも最初は持ち歩き向きに見えましたが、10本と言うのは思った以上に短いので、却って不便と言う声が上がっていますがそこを狙いに行くところが実にBATらしくていいなと思ってしまいます。
結局機能の大型アップデートはありません。
なおタバコは20歳から。マナーを守って禁煙/節煙を。