おっさんです。日に日に健康になっています(健康とは言ってない)
さて相変わらずIQOS(アイコス)の話題は売り切れでもちきりで。昨年秋から年末なんてそこかしこでPMの営業マンが買ってください買ってくださいでノベルティーどころかホルダーまでばらまいてたのになんて思ってしまいます。
既存紙巻きより有害物質90%カットを謳い健康に配慮した加熱式タバコIQOS(アイコス)。
利用9ヶ月。その実力たるやいかに。
この記事の目次
IQOS(アイコス)と健康被害
IQOS(アイコス)にして良くある報告は紙巻き当時より健康になったとか、食欲が増したとか、味覚が変わったとか、男性機能が元気になったとかが多いです。
同じタバコなのにニコチンを焼くと蒸すでこうも健康状態が変わるのか不思議ですが、現に超低血圧のおっさんも朝起きるのが辛くなくなりました。
紙巻きタバコの有害性で軍を抜いているのが紙です。と言うより紙は一緒に燃焼するものの物質効果を助長して燃焼します。
なので紙巻きのタールが強くなる傾向にあると言う話です。
IQOS(アイコス)は紙が付いているもののそれは一つのギミックに過ぎず紙自体は燃えません。なのでタールも必要がないし紙が燃える際の煤などの心配もないです。
IQOS(アイコス)の温度
紙巻たばこの火は約800~950℃の熱だと言われています。
ニコチンの融点(液体が固体になる温度)は-80℃なので100℃あればニコチンは葉から出てきます。
IQOS(アイコス)のブレード部分では約240℃でこれ以上でニコチンを加熱すると一酸化炭素が多くなると言われています。
なのでIQOSが240℃でニコチンを加熱するのは有害な成分を出さないギリギリの温度と言えましょう。
IQOS(アイコス)の優れた作り
こう言う部分も合わせて既存の紙巻きよりは理想的にニコチンを体内に吸収していることになります。
逆に言うとニコチンを効率良すぎる方法で摂取していて危ないとも言えますし、良く聞くIQOS(アイコス)によるヤニクラも環境で高温になって一酸化炭素を多く摂っている可能性があります。
IQOS(アイコス)で歯茎が痛む報告が多い
紙巻きのタールで覆われた歯茎は歯周病に対して鈍化することが多いです。おっさんも歯科医に行って軽度の歯周病と診断されて現在も一年かけて治療中です。
IQOS(アイコス)にしてタールが消えていった歯茎が初めてシグナルを露骨に出した事が原因でしょう。
過去にこんな記事を書いています。

当該記事においておっさんは歯周病の原因は真菌だと書いたのですが、さる歯科医の先生からメールを頂き、真菌が歯周病の原因になりうる可能性は否定出来ないが現時点でのエビデンスに乏しく、今歯周病の原因として判明しているのは、
A.actinomycetemcomitans
P.gingivalis
T.forsythensis
の三種の菌が関与しているとご指摘を受けましたのでここに訂正させて頂きます。
上記三種菌はいわゆる細菌のようでおっさんもぐぐったのですが中々に咀嚼の難しい話です。
まあ真菌なら夜の営みでオーラルする人はみんな歯周病ですなあ。
IQOS(アイコス)と歯茎の関係(推論)
IQOS(アイコス)で歯茎が健康になったと言う報告も実は多いんです。
なぜこんなに極端なのかを考えてみると
元々歯茎が健康な人はIQOS(アイコス)にして歯茎がより健康になったという事です。
ちなみにおっさんは痛くて仕方ないスケーリング(歯石取り)ですが歯茎が健康だと気持ちいいらしくここまで大きく隔たりがあります。
またタバコ好きは必ずセットでコーヒーを愛好しますがコーヒー豆が歯茎や下に付着して歯茎には良くないのは有名な話です。
IQOS(アイコス)にするとコーヒーが合わなくなりコーヒーを辞める人が多くなり歯茎が健康な人には口腔内のトリクルダウンが始まっています。
なぜIQOS(アイコス)で歯茎に違和感を感じるのか
その反面IQOS(アイコス)にして歯茎の具合が悪くなった報告も多々あります。
この光と闇感。パラディンと魔剣士ばりの差があります。
まず考えられるのはIQOS(アイコス)は御存知の通り熱風を吸います。ユーザーは更に熱気に満ちて吸います。
情熱☆熱風☽せれなーでですよ。
冷たい物が染みたり痛だりするのは大体虫歯です。大体と言うのは知覚過敏で染みるのは歯茎が下がって今まで隠れていた歯が剥き出しになって染みるのですが、歯茎が下がるというのは歯周病の典型的な症例です。
逆に熱いものが染みるのは歯茎であんまり熱いものが染みるのは歯周病だと言えるでしょう。
なのでIQOS(アイコス)を情熱☆熱風☽せれなーでして歯茎に熱風が直撃して歯茎に違和感が発生している可能性が高いです。
IQOS(アイコス)で気づいた歯茎の違和感。早めに処置を
紙巻きのタールで隠されていた歯周病がIQOS(アイコス)にしたせいで隠れなくなったのと熱風を吸う習慣。これ以上進行させない為に早めに処置をしましょう。
もちろん歯医者さんに行くのが一番ですが日本はそろそろ歯科医も歯周病ステージに入りつつあるのに歯周病専門医が少ないのは実は保険の点数が低くあまり表立って治療をしていない事が多いです。
なぜ歯周病ステージに入ったかというと虫歯と言うのは克服されつつあるからです。トンデモ科学の人がやたら叩くフッ素は実はミュータンス菌には有効です。
しかし歯周病で歯科医に行くとブラシング指導から始まり治療は長期化する傾向にあります。
口腔内トラブルの大半はプラーク(歯垢)と言われていますので歯科医に行く時間がなさそうな人はYouTubeで正しい歯磨きなんか見ながら歯ブラシをマスターしましょう。
おっさんはずっとこの歯ブラシですが細菌では口腔内がぬるぬるではなくキュッキュしてきました。
歯ブラシはこれ1本ではありません。歯周病は歯周ポケットの食べかすを書き出さないとダメなので
デントシステマと言う歯ブラシでポケット周辺の掃除をして、
上記ワンタフトと言うアイテムで歯と歯の間の付け根の部分の歯肉をケアしています。
本来はおっさんはエピオスウォーターと言う次亜塩素酸の口腔洗浄液で匂い消し、消毒、歯垢分解を兼ねていてこれを歯医者さんで買ってるんですがあんまり一般販売されてません。
それと
システマ歯間ジェルで歯間のケアをして、フッ素入りなので虫歯予防も兼ねてます。
歯周病の治療は早ければ早いほど手間がないですよ。
温度調整出来るVaporizerはIQOS(アイコス)より歯茎に優しいか
おっさんがアリババの個人向け通販サイトのAli ExpressでVaporizerを注文して三週間。ようやく届きました。
なぜ数ある電子タバコでもマイナーな部類のVaporizerを選んだかというとIQOS(アイコス)の様にタバコ葉を使う事、IQOSと違って好きなシャグを使える事です。
過去にPloomにチェの巻きたばこシャグを入れてVaporizer化したことがありますが

Ploomは手軽ですが加熱温度が低いのと温度調整が出来ないのが不満でherbStickECOってVaporizerが安くて評判がいいので注文しました。
レビューに関しては今回は割愛です。基本的には手軽に買えるものを紹介したいのでAli Expressで個人輸入となると敷居も手間も高すぎて電子タバコは別にブログ作ってやるつもりではいます。
これは温度が6段階で調整出来るし、アメスピやチェなどのオーガニックタバコもシャグも使えるし気になる人にはいいかも。現在Amazonに在庫がありますし
Ali Expressはこの半額ですが、詐欺、パチもん、さらに手間日数を考える安さに釣れれるほどではないような。
その後もIQOSを吸い続けた報告
その後ちょうど1年吸い続けたのですが外出中は紙巻きとvape、自宅ではIQOSになっています。これはIQOSを持ち出して故障率を上げたくないからで苦肉の策と言えますが故障は全くしなくなりました。
また1年吸うと中中のランニングコストでそこをvapeで緩和させたりしています。
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紙巻きタバコも併用することになりましたが健康面では大きな変化はありません。
さて今回はIQOS(アイコス)と健康、歯茎でしたが今後も体になにかあれば報告します。
なおタバコは20歳になってから。体に気を使って吸いましょう。