おっさんです。
半年に一度の定期検診でめっちゃ早起きなんですよ。今もすごく眠いですが夜はこれから。トゥナイトゥナイ今夜こそーおまえを落としてみっせる
海外でもIQOSは徐々に知名度と人気が出てきてヨーロッパでは全体的に売上が上がっています。また周知の通り韓国でも発売されてアジア圏でも拡大を見せています。
しかしフィリップモリスの国アメリカでは永らく発売されていません。
このことでフィリップモリスは日本で人体実験をしていると言う陰謀論が発言しやすかったのは事実で、あのTOCANAのIQOSから高濃度発がん性物質と言う謎の記事が誕生したりもしました。
ここまでアメリカでの発売が遅れているのはFDA(アメリカ食品医薬品局)での認可が中々下りなかって事に起因します。
ただFDAと言うのは認可に時間がかかる事が多いです。
今現在IQOSはアメリカでリスクの少ないタバコ製品としてFDAが次の研究にあたったとあります。
タバコがFDAの監督下になったのは2009年から。すべての成分を明示しないといけない
さてここで断りを入れて置くとFDAが認可したちして間違いがない製品というものではありません。しかし日本の天下り研究所が研究するよりは遥かにまともな検査が行われます。
そのFDAの監督下にタバコが置かれたのは2009年から。
このFDAをパスするのは以下の条件を満たす事が必要です。
タバコに香料を使うのを禁止する
マイルド、ライト表記の禁止
タバコの新製品の成分の明示
警告文はパッケージの半分を占めること(裏表)
とあります。従来のタバコ規制に関しては各州に委ねられていましたがFDA監督下になってアメリカの歴史で最も厳しいタバコ規制と言われるほどになりました。
この厳しい監督に唯一賛同したのがフィリップモリスでした。
FDAが完全な仕事をしているかというとたまにミスはやらかしているようですが検索すると陰謀論がかなりヒットしてまともな情報がヒットしにくいです。袖の下による認可があるのかわかりませんがFDAが認可して起こった事故は公表されています。米国FDA食品事故対応について。
なのでそこいらの機関よりは厳格にチェックされています。
FDA未認可で2017年にIQOSがアメリカで販売開始か
今回IQOSがアメリカFDAの検査で前進したことはfool.comが報じています。FDAはzipファイルにして75MBの要約ファイルが出来て今後もリリースされるようです。
IQOSがFDAの審査基準に時間がかかっている理由にリスクの低減したタバコとしての認可を目指していますが、タバコがFDAの監督下になってから一度も認めらた事がないとJBpressが報じています。
フィリップモリスとしてはどうしてもリスク低減タバコとしてのFDA認可が欲しいのですが、それを待っていたら商機を逃す…と言ったジレンマを抱えていてFDA未認可での発売も考えています。
これがリスク低減タバコとして認可されたらこちらも安心して吸えるのですが…。
FDAのタバコの認可は非常に厳しいみたいでいくらタバコ会社大手フィリップモリスとは言え簡単にはいかないようです。
IQOSはヨーロッパを中心に人気、韓国でもIQOSストアには行列が出来ている
IQOSは海外でも徐々に売上を上げています。日本で先行的に販売されたから日本での話題性や人気はともかくニコチンリキッドが買えてvapeが普及しているユーロ圏で人気なのはすごいです。
なにげにみんなタバコ感が欲しかったんでしょう。だってペプシとダイエットペプシは使ってるものが違うから味がぜんぜん違って当然で、マルコメも減塩味噌は味が違います。
IQOSと紙巻きタバコは似ていますがvapeと紙巻きタバコは似て非なるどころじゃありません。IQOSが支持されるのはこの実にタバコに近い味わいでまたIQOSが嫌われるのもこのタバコに近い感じだと言えます。
最近韓国でも発売されて発売と同時に人気で一気にIQOSストアが10店舗の増えました。韓国のIQOS直営店、10店舗に増加
また最近韓国ではBATの加熱式タバコ【glo】の発売も8月に決まっていて早くも加熱式タバコ戦争が始まっています。
この様にまさに世界でも注目のアイテムIQOSですがやはりアメリカで発売されていないのはフィリップモリスとしても大きい問題ですが、有害物質をカットしたタバコを作った自負を認められるべくFDAに認可下りるのを待っています。
アメリカで販売が開始されたら大きなニュースですし、陰謀論も減るとは思います。
IQOSがFDAからリスク低減タバコとして認可されてもタバコはタバコなので健康にいいとは言えませんが、フィリップモリスが兼ねてから自信を持って発言している安全性は今より透明性が出て来ると思います。
だからフィリップモリスも必死になってFDAのお墨付きをもらいたのですが。少なくとも現段階のIQOSの研究はFDAが1年のタイムテーブルを設定し、その間にリスク低減タバコとしてのキャンペーンを張って販売したい考えです。
FDAの結果を待ちましょう。
なおタバコは20歳から。マナーを守って禁煙/節煙を。