おっさんです。
度々議論される喫煙と受動喫煙ですがおっさんはスタンスとして受動喫煙云々より振りまく臭いには配慮しましょうと言うスタンスです。
IQOS、プルームテック、gloにしてみて紙巻きタバコの臭さが分かったら例えIQOSでも配慮はした方がいいと。ただIQOSに関してはそこまで気にする事はないと思っているんですよ。
しかし出たばかりの製品ですし風向きが悪くなるような事は控えた方がいいと。
少なくともタバコを焼くより蒸した方が危なさは飛躍的にマシになるのはこれはもう言わずもがなで、紙巻きタバコとIQOSの危なさは格段に違います。
ただそれでもIQOSが体にいいっていうことはなくまた独特の臭いを発していることも事実です。
先般TOCANAが記事にしたIQOSから高濃度の発がん性物質の記事にダイアモンドオンラインが真っ向からそれは違う。そうじゃないと鈴木雅之ばりに参戦してくれました。
この記事の目次
まだまだ余波が続くIQOSから高濃度発がん性物質が検出されたと言う記事
まだまだ波紋を呼んでいるIQOSから高濃度の発がん性物質が検出されて、紙巻きタバコより危険だとしたTOCANAの記事です。
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IQOSが高濃度発がん性物質が含んでいる?新しい日本語【高濃度発がん性物質】ってなに?
おっさんです。昨日はディズニーシーに行って来ました。喫煙所数はランドと同じくらいなんですがスペースが広いから少なく感じてしまいます。 相方がTDLマニアなのでのべ12時間以上の滞在となりました。 先般 ...
上記記事でも指摘してますが元々のロイターの記事とは大きく剥離した内容に呆れてしまいます。これは書いているライターはこれでいいんですよ。敢えて誤訳してるんです。google翻訳でも紙巻きタバコより害が少ないと翻訳している物をわざわざIQOSは危険と言う記事にしたて上がるのが目的ですから。
つまりはIQOSは危ないと言う印象操作をすることによってじゃあなになら安全なんだ?という議論にも持ち込めます。奇しくも他社の加熱式タバコが販路拡大を発表したこの時期に相当なダメージを与えたと思います。
IQOSから高濃度発がん性物質が出たと言う記事をシェアしてる大半の人は記事を読んでいない
ここ数年、特にSNSが台頭してきた時期からなんですがニュースサイトの記事を読まずに見出しだけでシェア・拡散する人が非常に増えたと言う事と、そこを見込んで敢えてミスリードを誘う様な見出しのニュースが増えたと言う事です。
IQOSが危ないと言いたい嫌煙家が勝手に拡散してくれることを念頭に入れているので【高濃度発がん性物質】なる謎の日本語まで使って見出しを書いている訳です。
IQOSや加熱式タバコまで本当に危ないのか?ダイアモンドオンラインの記事
そんなIQOS逆風の中ダイアモンドオンラインが非常に興味深い記事を書いています。
加熱式タバコまで槍玉、受動喫煙議論は「まとも」なのかと題した記事なのですがこれがかなりTOCANAの記事に反論しています。
実は、タバコが健康に有害であるという根拠の大半は、タールが体内に入ることによる。タールが発生するのは、タバコやタバコの巻紙を燃やすからだ。加熱式タバコではタールが出ない。タバコのニコチン成分だけを蒸気にして吸う。だから喫煙者にも、受動喫煙の可能性がある周囲の人たちにも、従来のような健康被害は出ないのではないかと期待されている。
出典:加熱式タバコには本当に受動喫煙リスクがあるのか? :ダイアモンドオンライン
これ実に大事な部分で紙巻きタバコが健康に悪いのはタールと燃やした紙を吸うからです。IQOSは微量のタールがあるとは言え紙を燃やさないので紙巻きタバコと違ってきます。
一酸化炭素を吸う量が格段に減っているからです。
仮に、加熱式タバコだけはパブリックな場所で吸っても良くて、規制もそれほど厳しくない法律になると、現在のタバコ需要の大半は加熱式タバコに移行することになるだろう。一方で、加熱式タバコも同じ規制を受けることになれば、紙巻きタバコは商品としてまだまだ延命することになる。健康だけを考えれば、紙巻きタバコがなくなる未来をつくったほうがよいはずだ。
にもかかわらず、官僚の一存で「加熱式タバコは規制外」とされたあたりに、今回の騒動の根っこがありそうだ。
出典:政治の思惑に翻弄されそうな加熱式タバコの不確かな未来 :ダイアモンドオンライン
IQOSや加熱式タバコだけ飲食店全面禁煙から除外しますよとなると紙巻きタバコが売れなくなって加熱式タバコオーナーのシェア数は格段にあがるとして、官僚がでも遅刻は遅刻だぞばりに「IQOSもタバコだから帰省だぞ」と言う政治的背景がありそれがとても根深いと言う意見ですね。
論理的には、そのことでアイコスの販売ペースは落ち、紙巻きタバコは商品として延命されることになるだろう。国民の健康を考えたら、これはちょっと不可解な方針だが、ひょっとして官僚は加熱式タバコで出遅れている日本たばこ産業の経営への影響や、アメリカ製の加熱式タバコを購入しづらい我が国の国会議員の立場を忖度しているのではないか。
出典:政治の思惑に翻弄されそうな加熱式タバコの不確かな未来 :ダイアモンドオンライン
そういえば真っ白な某YouTuberもIQOSを吸うと真っ黄色になったとティッシュを見せた後にプルームテックは全然黄色くならないってやってましたね。絶対企業案件じゃないとか言ってましたがIQOSをティッシュに吹き付けても黄色くなったことありませんが。
>官僚は加熱式タバコで出遅れている日本たばこ産業の経営への影響や
ってこれ思いますよね。だって時期が絶妙すぎるじゃないですか。もちろんフィリップモリスだってアメトークで露骨な事をしたのは事実です。しかし世の中氾濫する情報に受動的になっている事が問題ではないでしょうか?受動喫煙だけに。
結局信じたい情報しか信じない人が増えているのは事実ですが。
IQOSは体に悪いかは吸っているなら自分で判断するしかない
2020年の東京オリンピックの課題がなぜか全面禁煙と言う話になっていてIQOSも帰省すべきだという声が出るに従い「IQOSの方が臭い」とか言う意見まで出る始末。
確かにIQOSも臭いますが紙巻きタバコみたいに鼻を突く激臭ではないはずなんですが次第に極端な意見が増えてきましたね。
それだけIQOSが話題であって人気であってまた場合によっては脅威でもあると言う事を頭に入れて今後も増えるであろうIQOSや加熱式タバコに否定的なニュースに関しては粛々と学んで行くしかないようです。
なおタバコは20歳から。マナーを守って禁煙/節煙を。