おっさんです。
IQOS互換機を最初見たときの違和感はなぜペン型なのか?だと思います。あれからたくさんのIQOS互換機がが誕生しBOX型やデジタル搭載まで発売されました。しかしIQOSと言えばポケットチャージャーとホルダーのセットでIQOSになります。もちろん互換機がペン型やBOX型になったことによってチェーンスモーキングやデジタル搭載といった発展を遂げた部分はあります。
そして今回Bauway社が遂にあの互換機を発売しました。ポケットチャージャーとホルダーによるIQOS互換機。提供はNSマーケット様。ありがとうございます。
チャージャーにホルダー夢のIQOS互換機KOSE
以前からIQOS互換機の件で縁があるBauway/CiggoのTwitterで気になるツイートを見かけていました。
KOSE--- Heat Not burnt Vaporizer
Ceramic blade heater, One charge can use 1pc Heatstick
Charging time 2--3 minuts
Warranty 6 months. Welcome to contact sales10@bauway.com----escape_autolink_uri:a354c8d025e56f95aed0b6812562d4d3---- #FyHit #Relax #VAPORIZER #ヴェポライザー #Bauway #CigGo pic.twitter.com/dvZSQQVtdT— BAUWAY Lancy (@lancy_zhang) July 9, 2018
これまんまIQOSだよなあなんて思って見ていましたがBauwayの輸入代理をなさっているNSマーケット様からレビュー依頼があり喜んでお受けした次第です。だってこれ見た目からして気になるではありませんか。
ツイートの画像の通りKOSEはポケットチャージャーとホルダーに分割されています。やっと出たかという出来の互換機ですが、逆になぜ今までセパレートタイプのIQOS互換機が出なかったのでしょうか?答えはやはりIQOS自体が技術力の結晶で簡単に作成できなかったのかもしれません。
IQOS互換機【KOSE】のスペック
それでは簡単にIQOS互換機KOSEのスペックの紹介です。
KOSE、ホルダースペック
サイズ 93.5×14mm
バッテリー 140mAh
抵抗 0.4ohm
IQOSホルダースペック
サイズ 94×14mm
バッテリー 公式記載なし(140mAh)
抵抗 公式記載なし
KOSE ポケットチャージャースペック
サイズ 112.5×5 2×2 8mm
バッテリー 2200mAh
IQOSポケットチャージャースペック
サイズ 111×50×15
バッテリー 記載なし
となっていますがKOSEの作りはほぼ純正に準じたものだと予想されます。
それでは届いたKOSEを見ていきましょう。
IQOS互換機【KOSE】 を開封
それでは気になるIQOS互換機KOSEを見ていきます。
純正IQOSを思わせる割と本格的な箱に入っています。
箱を開けると実にIQOSらしいというかこれIQOSやん。付属品チェックです。
KOSEポケットチャージャー
ホルダー
キャップ予備×2
USBケーブル
パイプ掃除パック
マニュアル
別掲プリントアウトの日本語マニュアル
最初から予備キャップが2つも入っているのは嬉しい限りです。いつも金太郎の金棒みたいなクリーニングブラシが同梱されているIQOS互換機ですが、今回はパイプ掃除バッグというものが同梱されています。画像端の如意棒みたいな奴。
それではKOSEポケットチャージャーからチェックします。
表裏をみたらスイッチ類のある面です。
上のボタンからオープンスイッチ
電池残量LED(4つ点灯で100~75%。3つ点灯で75~50%。2つ点灯で50~25%。1つ点灯で25%以下で要充電)
リセットボタン
電源ボタン
その裏は認証マーク。
上部もIQOSさながら。
充電USBホールも底面にあります。
蓋をオープンにしてみましょう。
中を確認。
若干の違いはありますがボタン類も良く出来ています。
純正と並べてみます。
KOSEに縦線がなかったらそっくりじゃないですか?
ボタン類は純正が四角なのに対してKOSEは○です。純正以前のTwitterアイコン。KOSE今のアイコンみたいな違いです。
オープンしたところも良く出来ていますね。
KOSEのホルダーをチェックします。
メタリック感が際立つブラックですがボタンの形状がかなり違いますね。またボタンの真下はKOSEは割と鋭利な切り欠き状になっています。
充電端子も違っています。グラビディデイズに出てくるネビィっていうかこんな飴ありましたよね。もちろん形状からIQOS純正チャージャーと互換性はないので入れないように。最悪故障しますよ。
キャップを外します。
ここに大きな違いがあって純正のように格子にはなっていません。大きく切り欠きがあってクリーニングしやすくなっています。またブレードもひときわ大きくて大きな期待が持てます。
キャップですが裏面が少し違います。
純正ホルダーとKOSEホルダーを並べてみます。
大きさ重さに大きな違いはありません。ではIQOS互換機KOSEでヒートスティックを吸います。
IQOS互換機【KOSE】で吸ったヒートスティックは違和感がなかった
では実際にIQOS互換機【KOSE】でヒートスティックを吸ってみます。
ホルダーの充電が出来ていると黄色くランプが光ります。長押しで加熱が始まります。加熱が始まるとランプは赤点滅になり喫煙可能になると黄色点灯になります。
形状がほぼIQOSなので喫煙に関する違和感はかなり少なめになっています。多少苦味を感じますが臭みや癖がありません。思った以上に加熱を実現出来ていると言っていいでしょう。このキャップだとIQOSと比べかなり熱を持って熱くなるので吸い終わってキャップを外す時は注意が必要です。
加熱スタート時と終了間際にバイブも振動します。ここまでそっくりの構造だと大きな違いはさほどありません。
マニュアルやAmazonに喫煙時間の記載がなくてストップウォッチで計測したところ喫煙時間は4分30秒。ホルダー充電時間は3分30秒くらいでした。
恒例の互換機吸い殻チェックを行います。
いい感じにお湿りしていますが、やや焦げも目立ちます。ここが多少焦げ感があった部分かもしれません。割ってみますね。
やはりIQOSらしい喫煙が出来る条件は温度とブレードでしょうね。ほぼIQOSの吸い殻と変わりません。
IQOS互換機【KOSE】のクリーニングと充電
このようにとってもIQOSなIQOS互換機【KOSE】ですが充電に多少癖があります。ポケットチャージャーはそのまま充電すれば大丈夫ですがホルダーは一度電源ボタンを押す。
使い終わったホルダーの電源ボタンを軽く押します。そしてポケットチャージャーに収納してチャージャーのリセットボタンを押します。
ただこの操作はは毎回する必要がありませんがホルダーが充電されてないなと思ったらやってみてください。
IQOS互換機KOSEのクリーニングですがKOSEは自動加熱クリーニング機能があります。充電された状態のKOSEの電源ボタンをすばやく3連打すると赤と黄色のランプがテレコで点滅します。これが終わると自動クリーニングが完了してカスを取りやすくなります。
キャップを外すとロビン・マスクの頭部みたいになっていますので純正IQOSよりクリーニングしやすいです。
このようにほぼIQOSなKOSE。
まずポケットチャージャーとホルダーセパレートって時点でかなりいい出来です。また吸った味も大きく変わりません。喫煙時間もIQOSより短め、手入れも簡単とおっさんにはいいことが多いです。また保証も6ヶ月と互換機ではかなり頑張った数字になっているので安心して使えます。
後スナックや合コンで今なら注目浴びれそうなアイテムでもあります。
デメリットはやや焦げ臭くなること、喫煙が終わる頃にはホルダーが熱くなることぐらいです。
また絶対に純正IQOSポケットチャージャーにKOSEホルダーを入れないでください。電圧や端子の形状が違うので故障の原因になります。もちろんKOSEポケットチャージャーにIQOSホルダーを入れるのもNGです。
見た目まんまIQOSなのでおっさんとしてはおすすめです。
なおタバコは20歳から。マナーを守って禁煙/節煙を。