IQOS/禁煙/節煙

英国公衆衛生庁「IQOSに受動喫煙の害はない」と発表。そのデータをオーストラリア禁煙外来医がアップデート

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おっさんです。

明日から新しい仕事が始まるのですがその準備でバタバタです。

新たにアルメリアやリトアニアで販売が始まったフィリップモリスの加熱式タバコIQOSですが、その有害性に関してははっきりした論拠が出ないままアメリカでの販売はハームリダクションとしての低リスクタバコの認可は難しくなっています。

有害であるとか割と低リスクだとか一進一退のデータが出るたびに気にはなるのですが達観すると健康にいい訳がない程度の認識になってしまいます。この度英国公衆衛生庁(Public Health England)がIQOSによる受動喫煙の害はないと発表しました。

 

 

この記事の目次

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IQOSの有害性なんて紙巻きタバコよりマシならOKオーケー

アメリカでは2018年年始早々にIQOSを低リスクタバコとしての根拠が弱いとして紙巻きタバコと同じジャンルでの発売を余儀なくされそうと言う報道がありました。

 

アメリカ上院議員10人がFDAに「IQOSはリスクの低いタバコとして認可しない」様に求める

おっさんです。 ユーミンを聞くと何故か凶暴化する性質です。 日本では何やら既存のタバコとごっちゃ混ぜの議論が展開されている加熱式タバコですが、余り政治的に票取りや人気取りに使って欲しくはないところです ...

 

こうなるまで二転三転しましたが現状ではハームリダクションとしての販売が出来ない状態で拮抗しています。事実IQOSの有害性はどの程度か計り知れませんが、一番気になるところは紙巻きタバコより有害度が低いならいいよもうってところで紙巻きタバコには必要ない高いスターターキットを買わされてややもすれば紙巻きタバコ割高な専用タバコ、ヒートスティックにお金を出しているので損した気になります。

 

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日本の研究データなんて金主の影響で金主ありきのデータだすところが大半ですし常態的に公文書を改ざんしてもお咎めない人もいるのでアテにならないことがよくわかったはずです。アメリカの研究所というのは案外企業が持っていて例えばコーヒーは万能薬みたいなデータが立て続けに出るのはこういう背景も多いです。ただ採算度外視で個人が熱心に研究していることもあるので強ちドクター・レクターも馬鹿にできないわけですよ。クラリス。

 

その米国内での健康研究の最高権威であるFDAが低リスクタバコとしての販売に待ったをかけましたが現状では紙巻きタバコより低リスクなのは認めるが紙巻きタバコをやめたい人や非喫煙者が喫煙者になる時にIQOSを選択する可能性は薄いことが原因ではねられています。

 

フィリップモリスと言う会社自体はアメリカの会社ですが、ことIQOSに関してはヨーロッパがお膝元でIQOSの開発・研究はスイスで行われ欧州ではIQOSはかなり以前、日本と同時期に発売されている国もあるぐらいです。

その欧州のイギリスの英国公衆衛生庁(PHE)もIQOSに関するデータを発表しました。

 

 

 

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英国公衆衛生庁「IQOSの受動喫煙の害は少ない」

イギリスと言えば消費税率20%(ただし所得税は低い)なのですが税率に見合った福祉が充実しています。老後の事は心配するなと言う半分以上共産主義みたいな事になっていますがそのイギリスの主たる健康の公的研究機関がIQOSに関する研究データを発表しました。

 

 

オーストラリアのヴィクトリア州ではIQOSのCMが禁止された

オーストラリは州によってタバコの扱いが違います。クイーンズランド州が一番厳しくヴィクトリア州はタバコには穏やかでしたが、近年嫌煙運動が台頭してアパート全体を禁煙化しようなんて動きが出ているぐらいです。

そんな中ヴィクトリア州ではこれはBATも同じくなんですが電子タバコ(加熱式タバコ)の広告は禁止されてしまいました。

 

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この様にIQOSを取り巻く環境は日に日に厳しくなっています。

 

またマカオや香港は非常にタバコに厳しく特に電子タバコや加熱式タバコに対して最新の注意を払っています。

 

Will e-cigarettes see Hong Kong side with science or fearmongering on tobacco use?

 

最近ではCNNがvapeを使った子供の尿から発がん性物質を検出したと報道しています。

電子たばこの蒸気を吸引、尿から5種類の発がん物質 米研究

いささか限定的ではありますが加熱式タバコやvapeに対する逆風は強まっています。

 

英国公衆衛生庁の発表を更に研究したデータ

2015年に英国公衆衛生庁が電子タバコに関する受動喫煙の害はないと発表しました。そのデータが最近更新されました。

 

 

報告書には、若者および成人の電子タバコの使用、世論の態度、禁煙への影響、健康へのリスクの更新、およびニコチンの役割が含まれています。また、加熱されたタバコ製品もレビューする。

PHEの証拠レビューの主な所見は次のとおりです。
喫煙は、喫煙の危険のほんのわずかな部分を占めており、喫煙から授乳に至るまで完全に切り替えることは、実質的な健康上の利益をもたらす
電子タバコは、年間少なくとも2万人以上の成功した新しい離婚に貢献する可能性があります。
電子タバコの使用は、去年の禁煙率の改善と、全国の喫煙率の急速な低下と関連しています
何千人もの喫煙者が、授乳は喫煙と同じくらい有害だと誤って信じています。喫煙者の約40%が電子タバコを試していない
ニコチンに関する多くの一般的な誤解があります(成人の10%未満は、喫煙による健康への害のほとんどがニコチンに起因しないことを理解しています)
英国での電子タバコの使用はここ数年で3百万をわずかに下回っています
この証拠は、電子タバコが若者の間の喫煙へのルートであるという懸念を支持していません(英国の若者の喫煙率は低下し続けており、定期的な使用は稀であり、喫煙者にほぼ限定されています)

出典:PHE publishes independent expert e-cigarettes evidence review

 

PHEの証拠レビューは、米国国立科学アカデミー・オブ・サイエンス・エンジニアリング・アンド・メディスンが電子タバコについて報告したわずか数週間後に行われます。電子タバコの安全性に関する彼らの結論は、利用可能な証拠に基づいて、「電子タバコは可燃性タバコよりもはるかに有害ではない可能性が高い」としている。

出典:PHE publishes independent expert e-cigarettes evidence review

 

イギリスでは年間79000人がタバコで死者が出ているとしていますがそのうち2万人がvapeやIQOSと言った加熱式タバコに移行することによって命を救われている。

授乳中の電子タバコが危険と言う話は妊婦の大半が電子タバコではないのでデータが取れない

若者の喫煙またはタバコを吸う動機自体減っているのでIQOSやvapeが喫煙するきっかけとしては弱い

と概略はこんな感じでFDAとは正反対の意見になっています。

 

オーストラリアのタバコ煙害対策協会ではIQOSのエアロゾルからは微量の有害物質しか検出されない報告

 

さてこの報告を受けてオーストラリアの禁煙外来医がさらなる研究を重ねた様です。

Associate Professor Colin Mendelsohn
見てくれに洋風藤本俊二みたいな胡散臭さですが洋のおヒョイさんが言うのにはIQOSって低い温度で加熱してるから問題のエアロゾルからは対して有害物質は出てないぜと言っています。

胡散臭いですが、苫米地先生だって胡散くさ過ぎてちょっと本物に見えるあの感じがします。

 

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「IQOSはタバコを燃やしたり燃やしたりしないため、煙を出すことはない」と広報担当者はnews.com.auに語った。

「600〜800度の温度で発火して燃焼するタバコとは異なり、IQOSはタバコをわずか300度まで加熱し、煙の代わりにエアロゾルを放出します。

「吸入したエアロゾルがニコチンを使用者に届けている間に、タバコの燃焼(または燃焼)は起こらず、生成されるエアロゾルはタバコの煙よりも有意に低いレベルの有害成分または潜在的に有害な成分を含む」

同社はnews.com.auに、近くの非ユーザーに対するIQOSエアロゾルの影響を調べる臨床研究が進行中であったが、まだ完了していないと述べた。

"それは、我々は広範な屋内大気の研究を行っていると言いました。私たちの研究では、一酸化炭素、ベンゼン、亜酸化窒素を含むタバコの煙に関連した大気の質を18指標で調べました。

「室内の背景レベルを測定し、タバコの煙とIQOSエアロゾルに関連するレベルをテストしました。

「驚くべきことに、部屋をタバコの煙にさらすことは、大気中の有害な化学物質のレベルをはるかに高めた。しかしながら、IQOSを使用した後、18個のマーカーのうちの2個のみが検出された。これらは、欧州連合(EU)屋内職業上の大気基準よりも250倍低いレベルでニコチンであり、アセトアルデヒドは欧州連合屋内暴露限界よりも40倍低いレベルであった。

出典:UK report finds there is no harm in passive vaping — here’s why

これオーストラリアのニュースサイトなんですが開くとワールドダウンタウンみたいな画像が出てきます。これがDr.コリン・メルデルソン博士の報告です。

これって案外当たり前の事いってるんですよね。豪のオヒョイは。IQOSの副流煙って言うけど煙が出てないのに副流煙と言う奇っ怪な叩かれ方ですし。

詳しくは上記引用に記載していますがこれは受動喫煙での話なのでIQOSオーナーはもろに有害物質を吸ってろ過して放出と言うセルフ制裁セルフエコみたいなことなんですかね。吸う分には有害みたいです。

受動喫煙の観点からは非常に低い数値が出ましたよと言うお話ですが。IQOSにも中毒性はありますそれはちょっと高いかもしれません。

 

IQOSの中毒性やダントツやめられない理由を解説

おっさんです(@jyugeru_09)。 IQOSの人気の理由に紙巻きタバコライクな喫煙感と言うものがありますがこの互換性にはフィリップモリスの並々ならぬ拘りを感じる所存でございます。ヒートスティック ...

 

 

 

IQOSの受動喫煙や有害性は何を信じればいいのか?

ただこれも1データですし、頭ごなしに信じるのも問題かもしれません。紙巻きタバコの時代からタバコ研究は伏魔殿なんでしょうねえ。何を信じていいか分かりません。もはや占いレベルで信じたいことだけ信じたらいいんですよ。

めざましテレビの今日の占いカウントダウンで上位3位の日だけ信じるあんな感じです。ただ紙巻きタバコよりは有害性が低いのは確実ではないでしょうか?

 

なおタバコは20歳から。マナーを守って禁煙/節煙を。

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