おっさんです。
女性のスーツ姿が好きで見かけると1.5倍テンションが上がるのですがスーツ姿なら松居一代でもおかわりがいけそうです。すみません。嘘です。
IQOS発売からそろそろ2年になり各社から加熱式タバコが出揃い話題に事欠かないトピックですが販売形式から需要と供給のバランスまでなぜこんなにグダグダが続いているのでしょうか?
少なくとも庇えたのはアメトーク直後のIQOSまででその後方から続くJTもBATも話にならないレベルでお粗末です。しかしそれでも日本全国のコンビニで専用タバコIQOSヒートスティックが買えるIQOSはまだましでBATにしたって地域限定ながらgloスターターキットはそこそこ出してきましたがネオスティックは宮城、東京都、大阪府のみ
通勤圏だろうと近隣県でgloスターターキットは買えますが不便です。JTに至ってはまだまだこれから販路拡大しようというところです。
なぜ各社はこんなに頼りないのでしょうか?
この記事の目次
売って仕事が完了していたタバコ会社の今まで。IQOS、プルームテック、gloを扱ってサポートが苦手
今から10年前はいよいよ禁煙派の勢いが増して街中から次々と灰皿が撤去されていきました。その後まさか既存のタバコ3会社から電子タバコが販売されると思ってもいなかった方は多いと思います。
各社当時からは紙巻きタバコ以外のタバコへのアプローチはかけていましたが、表立って宣伝されなかったり話題にならず消えていきました。
2015年にIQOSが出ます。2020年東京オリンピックで世界基準の禁煙都市にするとかなんともあやふやな世界ってどの世界やねんという話ですが一気にタバコの自由が奪われそうになった時に綺羅星の如く現れたIQOS。お値段もほぼ1万円という強気な設定です。
これによりフィリップモリスはIQOS本体を保証することになってしまいました。
今までの紙巻きタバコは売って終わりの商売です。窓口もコンビニか街のタバコ屋がやっていました。もちろん箱が壊れてたとか中で折れてたや健康に関する相談なんかは電話があったはずです。
しかし自分の売った製品を永らく保証しない売り切り制の商売をしていたのですが、これすごくないですか?まあ健康面に関する訴訟や苦情対応はしてきて大変だと思います。しかし基本的に売ったら売りっぱなしの商売ですよ。暇つぶしに作ったアプリ製作者でも放置前には多少のバグフィックスをしますよ。
もちろんIQOSを売り切りで保証しない道もあったのですがあの故障頻度では3000円でも日本がソマリアみたいに暴徒化するでしょう。製品としては3.000円でもpayするとは思いますが高額設定なのはサポート料ということになります。
IQOSのInstagramのコメント欄に見る加熱式タバコに対する本音
NECや富士通、SONYやApple製品はそこそこのスペックなのに以上に高いです。iPhoneもXperiaも高額になっています。これはサポート料金が込みになっています。
そこそこ自分で解決出来る人はXiaomiやHuaweiのスマホを買ったりBTOのパソコンを買います。特にApple製品のサポートはおしゃれだしと言った人が買うことが多いのでサポートは常に親切に誘導して解決していく必要があります。
人的リソースの大半がサポートに取られます。高い分面倒見るよってことでそれが出来ない東芝なんかは常に炎上してました。
IQOSも同じくって事はありませんがIQOSを求める大半の方が電子タバコなんて知らない人が多く、ここから目覚めるきっかけには成り得ますがその逆はあまりありません。
フィリップモリスとしても日本で売るにはAppleの道を選ぶのが早かったのですが何分ただならぬ故障率とキャンペーンに対する苦情がとんでもないことになってしまいました。
フィリップモリスはIQOS公式Instagramのフォロワーに対して優先的にIQOS2.4Plusの公式オンラインショップによる販売を行いました。IQOS2.4Plusで一度もクーポンを使った事がないユーザーは3000円オフのクーポンが使えます。しかしクーポンに不具合が発生してクーポンが使えなかったり旧型IQOSのクーポンが表示されるという致命的な信用問題に関わる事案が発生。おかしいとサポートに電話を入れたものの無下にも却下されたりで大混乱。
IQOS公式はInstagramで謝罪と個別対応を発表します。
おっさんは謝った人を許す市民の会に入っています。入会は自由で誤った人許す市民の会に入りましたと言えば会長の一柳良悟さんに断りは必要ありません。
謝罪と個別対応を発表しても怒りは収まらずランボー怒りの書き込みが大量発生してプチパレスチナになっています。おっさんの様にフィリップモリスに訓練されたオーナーはじっくり待つのですがサポートに無下にされたこともあって怒りが収まらないご様子です。
これはあれですよ。担任のことが大好きなのに全然相手にしてくれないから不良になるあの心理ですよ。
IQOSの醜態を見ても保証を避けられなかったプルームテックとglo
ことタバコを買う人をサポートするということに関して日本人相手ではJTがデータも持っていて有利なのですがなるべく補償範囲が拡大しないように慎重な販売方式を選択することを余儀なくされます。
これが逆にあまりにも進捗がなさざる事WikiLeaksの如しではよはよと言ったユーザーの気持ちを逆撫でしています。プルームテックは1番保証も楽なデバイスでシェア数も圧倒的に少ないのですがたばこカプセルの供給不足による苦情を極力さけたいみたいですね。
BATにしてもフィリップモリスと同じ外資の意地でIQOSに対抗していますがやはりこちらも既存のタバコとは違うネオスティックの供給にブレーキがかかり気味でこれも待つしかない状態です。
後続の二社はサポートを付けない選択肢もあったのですが先行するIQOSは故障は多いが交換は早いからまだいいという流れに逆らえず保証を付けています。
おっさんは使えるような不具合ならもうほったらかしです。キャンペーンも後でオファーが来る可能性もあることが分かっているので黙って待っています。しかし保証込みの価格なんでサポートは使った方がいいです。
フィリップモリスからしたら手のかからないいい子なんですがなんのオファーメールもきません。
ちょっとInstagramで文句書いてくる
なおタバコは20歳から。マナーを守って禁煙/節煙を。