おっさんです。
遅ればせながら明けましておめでとうございます。
気づけば西暦も2020年と、2000年代に突入して20年も経ってしまいました。
すっかり更新が途絶えてしまいましたが、先般からお伝えしている、転職先が年末年始が大繁忙期で息も絶え絶え、這々の体で帰宅している有様であります。
かなり特殊な時間帯のシフトなので、職場で人と顔を合わせる以外、ほとんど人付き合いが出来ていない中、千葉の友人との忘年会と新年会がなんとか出来た程度です。
まともにツイート(@jyugeru_09)する時間もないと言うかなりの一大事になっています。
そしてようやく新年のご挨拶と相成りまして、本年もよろしくお願い申し上げます。
そんな2020年ですが、2019年後半はBATJのgloの攻勢が大きかった印象の1年でした。
2020年加熱式タバコ離れはより深刻化していく
2020年はオリンピックイヤーってことで、訪れる諸外国人の方々に恥部を見せられないとばかりに臭いものには蓋の理論で、色んなものが規制されてきました。
その中には長年の課題であった喫煙問題も該当しています。
日本で喫煙がこんなんに社会問題になったのも、吸えるか吸えないかと言う白黒理論しか物事を考えていなかったことで、完全分煙化を怠った行政の怠慢に過ぎないのですが、余波を受けてか人気がメキメキ上昇してきたのが、IQOSを筆頭とする加熱式タバコです。
2015年の発売で一部からは注目を浴びていましたが、2016年で大ヒットしました。
年々改良を加えた新型を発売していて、最新型はIQOS 3 DUOです。
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またIQOSよりも先に、煙の出ないタバコに関するアプローチを続けていたJTも、プルームテックで加熱式タバコを大々的に発売して、プルームテックプラスやPloom Sに進化しています。
BATJもgloを発売して、glo Proやglo sensの発売と、加熱式タバコはデバイスの進化があるのが特徴です。
IQOSに関しては2017年と2018年、2019年とほぼ毎年なにがしかのアップデートがありましたが、2019年はタバコ大手3社が新型加熱式タバコをリリース。
更にはインペリアルタバコまでが、PULZE(パルズ)を発売して、まさに群雄割拠な感じになってきています。
おっさんの新しい会社は従業員がかなり多い会社で、比例して喫煙者が多いのですが、一番人気は紙巻きタバコです。
次の仕事までの待機時間までに喫煙できることもあるので、素早くガツンとニコチンを効かせたい。そんな喫煙者を一括でソリューションできるのは紙巻きタバコしかありません。
続いて人気なのがgloです。
明らかにIQOSオーナーよりgloオーナーの方が多いです。
ただglo Proを使っているのは少数でgloを使っている理由も旧型gloとスティックの価格が安いからです。
喫煙室が異様に狭いのでプルームテックオーナーはあまり見かけません。
おっさんもですが、会社では紙巻きタバコ、自宅では加熱式タバコと言う方がたくさんいます。
加熱式タバコから紙巻きタバコに戻った例も会社に及ばず身近にもたくさん見てきています。
新規に加熱式タバコデビューしようにも種類が多くて、どれを買っていいか分からないと言って躊躇している人もたくさんいて、加熱式タバコオーナーは複数デバイスを所持していることが多く、二極化している印象を強く受けざるを得ません。
以前にIQOS離れについて書きましたが、
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加熱式タバコ全体で進行しているのかもしれません。
2020年の加熱式タバコはこうなる
2020年の加熱式タバコの展望を書いてみましょう。
毎年年始に記事にしていますが、飽く迄これはおっさんの独断です。
2020年IQOSはこうなる
発売以来IQOSは加熱式タバコ市場を牽引している、加熱式タバコのアイコン的存在です。
幸か不幸かIQOSが最初に売れたのが後の加熱式タバコのイメージを決定づけました。
おかげで銀座や青山にアンテナショップを出店して、新機種発売イベントなんて打たなくてはならなくなりました。
ネット展開と保証制度も余儀なくされたのですが、2018年に発売したIQOS3とIQOS 3 Multiの同時発売でPMJはある程度のマーケティングが揃った様で、伝統のホルダー分離型のIQOSを2本連続で吸えるようにしたIQOS 3 DUOを発売しました。
IQOS 3 Multiはフィリップモリスが発売した最強の互換機であり、互換機対策として今後は廉価モデルとして発売は継続されていくと思います。
IQOS 3 DUOの後継機、正当な新型IQOSはおそらく2020年の春までに発売されると睨んでいます。
そもそもIQOS3はIQOS 3 DUOの機能を盛り込んで機能制限して発売された経緯があるため、IQOS 3 DUOはマイナーアップデートとも言えます。
IQOSとIQOS 3 Multiで培った技術を大いに駆使したブレードをなくしたタイプとか発売も近いような気がします。
とにかくIQOS3から1年以上経過しているのと、IQOS定額プランの、新型、限定モデルの優先購入権があるので定額プラン初回更の3月までに動きはあると思います。
2020年プルームテックプラスとPloom Sはこうなる
おっさんの印象でいうと、プルームテックプラスは完成されたデバイスなので、今後はフレーバー強化と、低価格たばこカプセルの発売がキーになっていくことでしょう。
プルームテックプラスに関するフレーバーの力の入りようがハンパありません。
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ゴールドリーフで威力を発揮しましたが、プルームテックプラスに関してはリキッドにフレーバーを足すと言う戦略にも出そうです。
ゴールドリーフの喫煙感と濃いフレーバーの組み合わせって考えるだけでなんぼでも吸えます。
是非、無限ピーマンにタバコ版を発売して欲しいのですが、2020年Ploom Sの新型は発売されそうな予想です。
プルームテックプラス、Ploom SともにUSB TypeCではないのが、悔やまれるところですが、USB Type Cモジュールというのは小型機、薄型機とはまだ相性が良からぬ大きさのモジュールで、デバイスの小型化には、Type Cはかなり実装が厳しいのが実情です。
しかしPloom Sの大きさなら大丈夫でしょうし、喫煙本数もせめて20本にして欲しいところです。
JTからは大幅に喫煙感をアップした、それこそIQOS以上のデバイスが発売されるといいかなと思います。
それが新型機になるのかPloom Sのアップデートになるのかは分かりませんが、デバイスのたくさん販売するのは混乱を招くことが多いので慎重な判断で行って欲しいです。
ただ最近のJTはイグナショフ戦からイヤオーと叫びだした中邑真輔なみに変貌してきているので、今までにないJTは今年も驀進していくことでしょう。
2020年、glo Pro glo nanoはこうなる
3社の中でもっとも読めない行動を取るのがBATJです。
2019年前半まで、BATJは加熱式タバコを諦めたかの様な動き、蝶野が武藤のスペースローリングエルボーを受けて、大きくひざまずいて、崩れ落ちる一連のムーブから微動だにしていない状況でした。
しかし2019年後半ムーンサルトプレスの自爆を誘ってからのガッデーム!エー!オラ!でケンカキックを連発するかの様にglo Proとglo sensを発売しました。
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もともとBATJはフレーバーをたくさん販売しています。
glo sensはタバコポッドは1種類しかなくフレーバーポッドで味が変わってきます。
これがBATJの加熱式タバコの販売方針と非常に親和性が高いというか、香料付きのリキッドを発売すればいいのでglo sensの新フレーバーは結構な数が発売されると思います。
またセレブなネオフレーバーも発売はされることになると思いますが、BATJが得意とする安価なタバコの発売は今後も継続されていくのは間違いありません。
2020年PULZE(パルズ)はこうなる
2019年突如として発売されたインペリアルタバコの加熱式タバコPULZE(パルズ)ですがIQOS以上の喫煙感が話題になりました。
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直近では新フレーバーも発売されましたが、2020年デバイスの新機種はあまり期待出来ません。
インペリアルタバコ的にはマイブルーをメインに売っていきたいのですが、そのマイブルーも新フレーバーは続々発売されていますが、デバイスに進化がありません。
PULZE(パルズ)の使い勝手を見る限り加熱式タバコに積極的とは言い難い印象なのですが、2020年の売上次第で大きく環境が変わってくると言えます。
2020年加熱式タバコは正念場
2020年の東京オリンピック開催と共に、締め付けがきついタバコ界隈ですが、加熱式タバコだけは多少緩和された状態が許されています。
ここからどうなっていくか興味深いところですが、もっとも気になるのはオリンピックが終わった後のことです。
一度撤去された喫煙所のリターンはないでしょう。
しかし渋谷センター街にある喫煙所【BLUE WINDY LOUNGE】の様な形態や有料喫煙スペースと言う形で認可は下りる可能性もあります。
京成千葉駅前のカフェは今まで喫煙スペースの方が大きいと言う、喫煙者のオアシスでしたが今回の改装で立場が逆転し、加熱式タバコオンリーとなってしまいました。
新規の飲食店も前面禁煙にすることで余計なメンテナンスが省けるでしょうから、吸える店としてオープンはされないでしょう。
加熱式タバコのデバイス以上に喫煙できる空間の確保に奔走される1年となりそうですが、そこはタバコ会社に頑張ってもらうしかありません。
そんなところで本年もよろしくでございます。
なおタバコは20歳から。マナーを守って禁煙/節煙を。