おっさんです。
この時間帯クリスマスの残り物をゲットしに走るか悩むところですが、数年前に比べて明らかに競争率が高くなっています。
このところようやくスターターキット不足が解消しつつあるgloですが、手に取ったオーナーからもgloの性能は賛否が多いです。タバコに近いIQOSとタバコから遠く離れたプルームテックと言うのはコンセプトからして分かりやすのですが、gloは最後発なので両方のいいとこ取りをしようとして味の薄いIQOSと言う評価になっています。
この現状を招く最大の理由がgloネオスティックの味がすぐになくなるという事に起因しています。
原因はすべてネオスティックにあるのか確認するために手巻きタバコでネオスティックを自作してみました。
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この記事の目次
gloネオスティックを自作する意義
加熱式タバコ全般に言えることですが思った以上にランニングコストがかかることが挙げられます。その中でもgloは420円と安いのですが安い分タバコ葉も少なくなっています。
新フレーバーも発売されて絶好調のgloですが反面すぐにフレーバーがなくなる欠点は新フレーバーでも解決しませんでした。加熱式タバコのフレーバーすべてに於いてフレーバーが単調だったり似ていたりするので、ここは自作ネオスティックでオリジナリティーを出しつつ、ランニングコストを抑えようと言う試みです。
ギチギチにタバコ葉を詰めればgloだってガツンとくる加熱式タバコに生まれ変わる可能性も考えられます。そんなところからタバコ増税もあり見直されつつある巻きたばこのタバコ葉=シャグを使ってみたいと思います。
gloネオスティック自作、準備編
それではgloネオスティックの自作の準備にかかります。必要なものはそんなになく、また高い物もありません。
手巻きタバコのローラー
フィルター
シャグ
グリセリン(または電子タバコ用リキッド)
この4点あればgloネオスティックが自作出来ます。
まず手巻きタバコのローラーですがgloネオスティックが6mmあるかないかの太さなのでスリムタバコ用のローラーを買います。
手巻きタバコローラーをamazonで見る
このギゼのスリム用ローラーは6mmで巻けるので一番適していると思います。価格はワンコインで買えます。
次にフィルターですがせっかくの巻きたばこなので両切りで吸う人も多いので必要な人だけ買ってください。
巻きたばこフィルターをamazonで見る
これもスリム用のフィルターをギゼにしました。タバコ専門店のおじさんの話によるとこの直径の表記はメーカーで異なるのでできるだけローラーとフィルターは同じメーカーで買うのがいいとの事。
で用意したのがこちらになります。今回シャグはチェのメンソール。ジサカーには人気のシャグなのはいちいちメンソールを添加する手間が省けるからです。
ギゼのローラー。
すごく簡単な操作性になっています。
これがローラーが閉じていて巻く時の状態。
こちらがローラーが開いていてシャグを詰める時の状態です。
開閉は横のフックを手前に引っ掛けると開き、
奥にすると開きます。
フィルターは同じギゼのスリムフィルター。
ペーパーはチェメンソールに付属のペーパーを使います。
更に蒸気を出すためにリキッドまたはグリセリンを用意。これはアトマイザーかスターターキットを買った時のおまけリキッドでニコチンフリーになっています。
さて準備OKなので早速巻いてみましょう。
gloネオスティック自作、実践編
まず巻きたばこの巻き方ですがローラーにシャグを詰めるのですが詰めるぶんだけ良くほぐしてください。
次にローラーにフィルターをセットします。
セットしたフィルターの横に均一になるようにシャグを仕込みます。
均一にシャグを詰めたらローラーを閉じて巻き巻きします。
ローラーは手前のローラーから手前に巻きます。すると後ろのローラーも手前に回ってくるから補助的に回します。何度か巻いたら次にペーパーをセットして巻きます。
ペーパー上部の透過度が高い部分がのりしろになっているのでここを上側、巻く際の最後になるようにセット。紙を軽く巻きのりしろがローラーに入る前に舐めてもいいし、ハケでもいいので糊に水分を与えます。後はひたすら巻き巻きします。巻き回数が多いとみっちみちに詰まると言う塩梅ですが、これはgloネオスティックの吸いごたえアップ狙いもあるので、ミッチミチに巻きました。
火を点けて普通に吸う場合はちょっとゆるくてもいいかもしれません。
これで完成です。
初の自作ネオスティックは大失敗だった
これをこのままgloにネットしてスイッチオン!
上からのアングルだと大体こんな尺になります。
ギゼの6mmのローラーでちょうどよさそうなんですがこれが実は大失敗でした。短くて何を吸ってもめちゃ熱なんです。唇がやけどしそう。蜃気楼の中で 乱れていた この胸 心どうでもイイとってな勢いで熱いんですよ。
もう君といた夏より熱い。味もなんもわかんなくて生命の危機を覚えるレベルで熱いんです。
自作ネオスティック成功
フィルターが短いからかとフィルター2本で巻いても熱いだけでフィルターが強力すぎて蒸気が上がってきさえしない。キャリアの迷惑メールフィルターで.comを設定したらdocomoも弾かれるような勢いで強力でした。glo ネオスティック 自作 で検索を掛けるといくつもYouTubeに動画があってどれもgloネオスティックのフィルターで巻いてました。
その手があったかと言うことでgloネオスティックの吸い殻を解体します。
gloネオスティックのフィルターをローラーにセットしてシャグを詰めて最後にリキッドを垂らします。多いほうが蒸気は出るんでしょうがローラーやglo本体への影響を考えて一滴垂らします。
gloネオスティックのフィルターには穴が空いていますがこれを塞がない長さにペーパーをカット。
こにチェのペーパーなら半分くらいでちょうどいい長さ。これを差し込み巻き巻きします。
完成品がこれです。早速これをgloにセットして吸ってみましょう。
見た目にまんまgloを吸っているのと変わりませんが熱くないです。今までのgloネオスティックでは吸ったことがないフレーバーがします。
ただリキッドは加熱まで時間がかかりますね。gloはすぐにフレーバーがなくなることを勘案してかなり多めにミッチミチに巻いたんですが、純正gloネオスティックよりフレーバーは持つものの後半はやはり失速しました。
gloのヒーターがスリムタバコを加熱するには強すぎる気がします。
吸い殻を見るとやはり純正ネオスティックと同じような加熱ムラが散見されます。
リキッドで里芋の煮っころがしみたいな色になっていますが気にせず解体します。
やはり先端部分の加熱がいまいちみたいで綺麗に焦げている部分とそうでない部分になっています。
使ったフィルターはまだ使えるので次に使えば経済的。
このgloのフィルターの長さは計算され、また排熱も考慮された製品だったんですね(当然ですが)
gloネオスティック自作はありかなしか?
手巻きタバコは難しそうですが、ローラーさえあれば簡単に負けます。もっと高性能なローラーもあるので楽に巻きたい方はそっちを買ってもいいと思います。このまま吸うなら楽なんですが、gloネオスティック化させるのはちょっと手間が必要になりました。
ただgloネオスティックフィルターさえあればかなり簡単になるので吸ったgloネオスティックのフィルターは取っておく事をおすすめします。
ただ端的に言ってしまえば手巻きタバコはそのまま火で吸うとめちゃくちゃ美味しかったです。
シャグを加熱して吸うならヴェポライザーの方が断然楽に運用出来ますがgloで吸うことによってネオスティックライクな味わいになるので馴染みの吸いやすさにはなります。
ヴェポライザーはエグみや辛味が出やすいので苦手な方はお試しください。
なおタバコは20歳から。マナーを守って禁煙/節煙を。