おっさんです。
昨日はフォルクスの全メニュー食べ放題にいきました。今までの食べ放題で一番値打ちがありました。
世間では東京オリンピックに向けてあれも規制、これも規制、これも規制、きっと規制と言う流れで外国人に日本のAVは見せられんってことで日活ロマンポルノレベルにしたいと言う話まで出ています。いや、相手は無修正の国の人達だぞ。この国の政府は頭大丈夫なのか?
その一番の槍玉がタバコですが都内の意識調査によるとタバコ規制もそこまでしなくてもと言う結果が出ていたり世論との乖離を感じます。そろそろタバコを規制と言う名目で巡り巡って自分に返ってくる規制も行われる事に気づく人が増えてきてますね。
そんな中ほぼ東京オリンピックを見据えた感じで発売された加熱式タバコは大人気で禁煙化の流れと相まってかつての紙巻きタバコが売れないと言う状況が加速しています。
加熱式タバコの遅れとM&Aも不調気味なJT、今後のビジョンも弱い
日本タバコ界のドンで自民党の加護化にあるJTはここ数年国内のタバコ事業より海外のタバコ会社をM&Aして海外タバコ事業で収益を出す方向にシフト。ギャラハーと言うイギリスのタバコ会社もM&Aしてたりしていました。次に狙っているのがゴロワーズやジタンのインペリアル・タバコとも言われています。
しかし禁煙化が著しい先進国のタバコ会社の買収より喫煙人口が多い途上国のタバコ会社の買収に熱心です。
海外タバコ事業の収益で半分以上賄っている自体になっています。
【JT】加熱式たばこに出遅れた国内 M&Aも減速で抱える内憂外患
そこへきて国内では加熱式タバコが大人気ですが唯一全国販売まで辿りついていないのがJTのプルームテックです。
IQOSやgloが普及していく中紙巻きタバコの母数は減っていき禁煙するか加熱式タバコにするかの流れの中で大きく出遅れたと各メディアで叩かれています。5年も社長をやっていた小泉光臣氏の経営判断もあるでしょうけどこういう半官企業の社長は思い込みで判断することも多く、docomoの山田社長がiPhoneはでかくて持ちにくい発言したような事が日常的に起きている思います。
2017年10月度の紙巻きタバコの売り上げは前年比マイナス15%近くと年々下降の一途を辿っています。
プルームテックの出遅れ感は確かに否めませんが当ブログのアクセスを見ると秋ごろからIQOSに変わってプルームテックの記事が一気に上位を独占する結果になっています。
IQOSに関する情報は出尽くしたと言うか語ることが故障やアクセサリーとなってしまったのもありますがgloを抑えてプルームテックへの関心は高まっています。ブログの記事を書く際のリサーチでも人気キーワードはプルームテックが独占しています。
おっさんもプルームテックは出遅れで失速するかと思っていましたが、まだまだワンチャンありそうって言うか加熱式タバコへの関心はプルームテック一強と言った感じです。
さすがのJTブランドですがプルームテック全国発売と普及は確実に紙巻きタバコへトドメを刺す事になります。
出遅れはこのあたりの葉たばこ農家やタバコ販売店への配慮もありましたがもはやそうも言っていられない状況になっています。
一世を風靡したマルボロが売れない、変わってヒートスティックマルボロが大きく売れる
かつて若い子が好むタバコの代名詞と言えば赤いパッケージのマルボロです。おっさんの昔の記憶ではカウボーイみたいなおっさんが「ぬーまあぼおらあい」と言っていたCMが印象的でした。
おっさんも長くマルボロライトメンソールを愛用していましたが今やそのマルボロの売り上げが見る陰もなくなっています。
上記記事から抜粋します。
アルトリアによると、2017年1~9月のマールボロの売り上げは前年同期比で3.9%減少した。16年の販売本数は1053億本と、1997年の2350億本の半分を下回った。
20年で半減しています。もちろんフィリップモリスがIQOS推しだというのもありますがかなり衝撃的な数字だと思います。世界の大きなタバコ会社は禁煙化に太刀打ちできなくなって喫煙率の高い日本のマーケットへ力を入れていました。しかしこの15年で継ぎ足し継ぎ足しで喫煙場所を減らしたら喫煙にうるさい諸外国より吸える場所が減ったならまだいいですが、吸える場所が分かり辛くなってしまいました。
そこで紙巻きタバコに早々に見切りをつけて喫煙場所さえ増えれば売れると目算した結果IQOSが生まれました。
IQOS販売の謳い文句から受動喫煙や東京オリンピックをロックオンしたと言えます。
ただその健康被害については不透明な部分が多いにも関わらず日本では電子タバコは売れないと言う常識を打ち破って2016、2017と大ヒット商品になっています。
IQOSはIQOS Platform構想があり、
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今回のIQOSは第一弾なのですが売れ行き好調すぎて次世代IQOSは輪郭しか見えていない状況です。
紙巻きタバコはこのままマイノリティーとなるのか?加熱式タバコと言うJTに対するセルフ制裁
日本、世界のタバコの歴史で葉巻や煙管を押さえ込み大きな覇権を取れた理由はその扱いの簡単さにあります。手入れ不要、火を点けて吸って消すだけ、アイテムはライターのみ。
パイプタバコは手入れが必要でそこがネックになっていましたがパイプタバコにヒーターつけたら大ヒットですからね。
紙巻きタバコがなくなることはありませんが売り上げが戻ることはアンタッチャブルがコンビ復活するくらいなさそうです。今後加熱式タバコも売れなくなってきてもみんなvapeやヴェポライザー果ては禁煙へと選択肢が増えています。
特に国内のタバコ農家やタバコ販売店を抱えるJTはプルームテックが売れまくれば少ない葉の量と少ない本数のたばこカプセルではタバコ農家を救えそうにありません。
時代の流れで生き残れない産業は淘汰されるべきでそこを無理に延命させようとしたのが今のJTで、海外でスキルアップしてきた若い新社長はその辺に権益をどう切って行くかが勝負です。
なおタバコは20歳から。マナーを守って禁煙/節煙を。