おっさんです。
1/17にプルームテック+とPloom Sの情報が解禁になりました。思いもよらない発売日の早さに驚きましたが、1/17、六本木にてプルームテック+とPloom Sのお披露目会がありまして、招待を受けたので参加してきました。
参加に関しては1週間程前から決定はしていまいしたが、パーティーの事は終わるまで広めないで欲しいとのことだったので守秘義務的な物をウズウズしつつ守った次第であります。
パーティーに参加はしましたがパーティーの詳細は実は知りません。イベント会場の2FにてJTの方と話している間に終わっていたのです。
お土産にプルームテック+とPloom Sを頂いたので先行してレビューさせて頂きます。
プルームテック+とPloom Sのお披露目パーティーin六本木
パーティー会場は六本木でした。余談ではありますが東京にきて5年。池袋をブクロ、新宿をジュクという人間に一人も会ったことはありません。それとは別件で六本木をギロッポンという人とは仲良くなれない自信があります。
MEZZO TOKYOという貸しクラブで18:30から開始でほぼ18時に会場入りし、案内のメールにサイト名とお名前を記載とあったので言われたとおり記載したら、担当の方が案内するので数分待機となりまいした。
JTの社員さん二人に先導されて連れて行かれたのは2Fの席です。ここでJTの方と加熱式タバコに関する話をしている間に時間と相成ってしまったのです。もちろんプルームテック+もPloom Sも体験出来ましたし、ドリンクも料理も頂きました。撮れた画像はこれだけです。
ライブ会場でよくある入退室が可能になる紙のリストバンド。
パーティー会場の2Fでプルームテック+とPloom Sの秘話を聞く
イベント会場の2Fはちょっと小さな感じでソファがあって別格な雰囲気がありました。最近JTは色んな方と意見交換の場を取っているそうです。
その中に当ブログもあったのです。おっさんの辛辣な記事もがっつり読まれているようでした。
すべての話を書くわけにはいかないのですが印象的だったのはIQOSの話になった時で、IQOSは見事だと思うという感じのお話でした。指をくわえて見てるわけにもいかず、しかしタバコ会社としては初めて尽くしの中で(もちろんIQOSも)オーナーの意見を集めてプルームテック+とPloom Sの開発にかかったという非常に興味深い話です。
現時点では現行プルームテックの3ラインナップでシェア拡大を目指すと仰っていました。参加者はそこまで多くはなく全員にサンプルのプルームテックとプルームテック+、Ploom Sがお土産に持って買える事が出来ました。
フィリップモリスはIQOSのイベントを大きくするのですが今回はIQOSイベント的なもの試験運用みたいな意味合いIがありそうです。ともかく3月とばかり思っていたプルームテック+とPloom Sの発売まで10日前後しかありません。
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製品は完成していて後は発売日を待つばかりです。
プルームテック+と専用たばこカプセルレビュー
さてサンプルのプルームテック+と専用のたばこカプセルを頂きました。おっさんの予想は過去にこう書いています。
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もちろん会場でも吸いましたがおっさんの感想が出るまで固唾をのむ空気が凄かったんです。ただプルームテック+は予想以上に製品としては詰めてきています。
大きな紙袋にどっしり頂きました。中身はプルームテック、プルームテック+、Ploom S。
この項ではプルームテック+をレビューします。
プルームテック+の箱をオープン
プルームテック+がプルームテックの正統進化デバイスで従来の20℃での加熱が40℃にアップして、バッテリーも大型化しています。カートリッジも完全にvapeの詰め替えカートリッジになっています。
プルームテック+専用たばこカプセルは計4種。レギュラー2、メンソール2です。開封しましょう。
ちょっとしたガンダムのコックピット感があります。
セット内容ですが、
プルームテック+バッテリー
カートリッジカバー
ACアダプタ
USBケーブル
マニュアル
保証書
USBは通常のマイクロUSBです。
太さはプルームテックの約2.5倍くらい長さはたばこカプセルをセットするホール分頭一つ長くなっています。
こちらがカートリッジカバー。
ここにカートリッジを差し込んで結合します。
プルームテックの3.4倍の喫煙感プルームテック+で専用たばこカプセルを吸った
今回プルームテック+と同時に発売されるたばこカプセルは4種。
メビウス・ロースト・
ブレンド
メビウス・マイルド・ブレンド
メビウス・クリア・ミント
メビウス・コールド・ミント
各カプセル5個、カートリッジ入り税込み500円。まずはメビウス・ローストブレンドを吸ってみましょう。
プルームテック+専用たばこカプセルとプルームテックたばこカプセルの違いは一つのたばこカプセルに対して専用のカートリッジ。またローストブレンドはただのレギュラーフレーバーではなく、ほうじ茶の香りが楽しめるフレーバーです。
カートリッジの封印のビニールのカラーは各自違いますがカートリッジ自体見分けられるところがないので、全フレーバーコンプリート購入した場合は箱を捨てずにそこに使わないカートリッジを入れておくのが間違わない方法です。
カートリッジの入れ方は箱に説明があります。
これがプルームテック+専用カートリッジです。完全にリキッドですね。
これをカートリッジカバーのコイル側がバッテリーに向くようにセットします。はじめはちょっと慣れが必要ですがカチッと鳴るところで閉まればOKです。
これがコイル側で反対側をカートリッジカバーの奥に入れてバッテリーと接続します。
うまく嵌め込んでカチッと鳴ったら電源ボタンを素早く3連打で電源オン。吸い方はプルームテックと同じく2秒程吸います。
プルームテック+専用たばこカプセル、メビウス・ローストブレンド
今回のプルームテック+専用たばこカプセルはレギュラーが苦手な方でも吸えるようなフレーバーに仕上がっています。現にこのローストブレンドはほのかな甘さにほうじ茶の香りなんですが、めちゃくちゃ吸いやすいです。
おっさんは多少レギュラーも吸いますがうちの人は一切好みません。しかしこのレギュラーは美味しいと吸っています。プルームテックレギュラーにありがちな喉へのイガイガも皆無でした。キック感はプルームテックの3.4倍、フレーバーの持続もあります。ただ回数を吸うとコクのある甘いレギュラーと言う印象になりますが。
また50パフお知らせは40秒の点滅ですが、その後にバッテリーがロックされるので電源ボタンを3秒長押しして自ら解除することで50パフお知らせを逃さなくなりました。公式にあった液漏れについてはカートリッジの交換時、多少漏れというか雫が出る事があるって程度で今のところ液漏れは感じません。
カプセルによる徹底したスピットバック(口内にリキッドが飛散すること)も防止されています。
プルームテック専用たばこカプセル、メビウス・マイルドブレンド
続いてはメビウス・マイルドブレンド。レギュラーフレーバーです。
実はこれ抹茶の味なんです。マイルドと言ってもキック感が減った感じはありません。ほのかな甘味に抹茶テイストでこれも美味しいです。ローストブレンドと同じく中盤以降はキックやフレーバーの劣化を感じるのは仕方がないかもしれません。
プルームテック+専用たばこカプセル、メビウス・コールド・ミント
メンソールフレーバーに入りたいと思います。コールド・ミントは強メンソールな位置づけ。
めっちゃスースーきますがフレーバーの感じとしてはたばこカプセルの緑カプセルの上位互換です。キックも清涼感もダントツあって満足感は高め。IQOSのメンソール顔負けのスースーです。
ここまででどのたばこカプセルもくせになって吸い続けてしまいます。
プルームテック専用たばこカプセル、メビウス・クリア・ミント
メンソール+甘味なメビウス・クリア・ミントです。
甘味のあるミンティーと言えばvapeリキッドのベストセラーであるHALOのサブゼロがありますが、クリア・ミントはまるっとサブゼロです。甘さこそサブゼロに劣るものの歯磨き粉感を感じます。
おっさんはリキッドの歯磨き粉感は嫌いではありません。だからこのフレーバーはかなりハマります。
ここまで吸ってみてプルームテック+は完全にvapeになったと言っていいでしょう。プルームテックのマイナス面は大きく改善されています。なによりこれ本当にプルームテック?という感じでプルームテックたばこカプセルの味ながら満足感のある喫煙が楽しめます。
Ploom Sも吸っていますが正直プルームテック+の進化にかなり驚いています。
どこまで喫煙満足度は高まったか?JT初の高温加熱式タバコ、Ploom S
今回最も注目が集まったのがJT初となる高温加熱式タバコのPloom Sです。gloライクなデバイスが印象的ですが、gloよりはるかに軽く出来ています。JTの方から聞いたのは高温加熱式タバコでありながら極力臭いを消したことです。
加熱温度は200℃なので決して高くはありません。むしろ低い方でしょう。
画像で見るとデザイン的にちょっとという感じはありますが、そこまで変ではありません。画面のロゴのP側が細くてS側が太くなっています。撮影する時は傾斜になってロゴが撮影しにくいレビュアー泣かせな構造はプルームテックから、Ploom Sにまで受け継がれています。
Ploom Sの加熱温度は200℃で、連続喫煙は10本。一回の喫煙は3分30秒か14パフ。3分30秒の間に14パフはかなりスパスパ吸うことになります。高温加熱にしてはかなりシビアな温度なのでIQOSやglo以上に1パフをゆっくり感覚を開けて吸うと旨味が出ます。
Ploom Sの箱をオープンしてみましょう
それではPloom Sの箱を開封してみます。
今回頂いたセットですがPloom Sスターターキットとたばこスティック3種。化粧箱を開けます。
セット内容は、
Ploom S本体
USBケーブル
クリーニングブラシとキャップ
ACアダプタ
マニュアル
保証書
見た目より重さはありません。gloより軽いです。全体を見ていきましょう。
背面ですがPloom Sは5V、1.5Aになっています。gloは5V、2AなのでgloやIQOSの充電器は使わないほうが良さそうです。
上部にはスライダーとアクションボタン。すべての操作はここで行います。
充電はマイクロUSBで3.0ではありません。USBの横にある部分はクリーニング時に開けてクリーニングブラシをするgloタイプ。
それでは実際にPloom Sを吸いながら使い方を解説していきましょう。
Ploom Sタバコスティック、メビウス・レギュラー・テイスト
もちろんパーティー会場ではお試し喫煙していますが、普段がメンソールだと言うとメンソールを提供されました。今回Ploom Sのレギュラーたばこスティックがこの記事でのレビューが初となります。
プルームテック+のレギュラーが違和感なく吸えたのでこれも期待したいところ。
まずはPloom Sの蓋をスライドします。
オープンすると四連のLEDから離れ小島にあるLEDが青く点灯します。この蓋のスライダーが電源オンオフです。蓋をスライドするとPloom Sの電源が入り、締めると電源オフになります。
たばこスティックを差し込みます。差し込みはたばこスティックのフィルター側にある点線が少し出るくらいでOK。
たばこスティックを見ましょう。
太さはIQOSヒートスティックと同じレギュラーサイズ。長さはヒートスティックより長いです。
下部にちょっと薄い色のラインが入っているのですがそのまだ1cm上くらいまで葉たばこが詰まっています。
たばこスティックはリアル香味製法というあらびきネルドリップ方式的ネーミングの製法で作られています。これはなにかって言うとJTが培った紙巻きタバコのノウハウを活かした製法と、今もらってきたパンフを見ながら書いています。
加熱はアクションボタンを長押しでスタート。LEDが一つ一つ点滅して増えて行きます。
点滅が一番右までくると加熱完了。1ランプ10秒っていうことですね。
ここまで光るとバイブがブルッときて喫煙可能。たばこスティックの臭いは懐かしいマイルドセブンみたいな臭いがします。味はかなりライトな感じ。多少コーン臭もします。キック感やきつさはIQOSほどありません。gloと同じくらいかな。ならgloでええやんという意見になりますが、Ploom Sはかなり最後まで味もキックも持続します。薄くなったなと感じたのは3分30秒が近いと知らせるバイブが震えた頃でした。
もう一つ特筆すべきはたばこスティックを抜いた時の臭いの少なさです。JTの人が言うには高温加熱とは言え臭いの低減には尽力したとの事でこれは大きなメリットです。
レギュラー・テイストですがややgloネオスティックのブライト・タバコに似てるような気がします。
Ploom Sたばこスティック、メビウス・メンソール・クールエフェクト
続いてはメンソールのクールエフェクト。濃い緑のパッケージです。
キャッチコピーは爽やかな冷涼感。
ちょっと甘味のある尖っていないメンソールです。IQOSヒートスティックで言うならミント的な位置。非常に吸いやすく売れそうな気配です。これも終盤までタバコ感もメンソールも保ちました。gloネオスティックのミックスフレッシュが好きならハマると思います。
Ploom Sたばこスティック、メビウス・メンソール
今回Ploom Sの発売に合わせて3種のたばこスティックが発売されます。
メビウス・レギュラー・テイスト・フォー・プルーム・エス
メビウス・メンソール・フォー・プルーム・エス
メビウス・メンソール・クール・エフェクト・フォー・プルーム・エス
20本入り、各480円です。それでは最後のメビウス・メンソール・フォー・Ploom Sを吸いましょう。
キャチコピーは、キレのある強烈メンソール。
IQOSヒートスティックで言うメンソール、gloネオスティックならインテンスリー・フレッシュ。
これはかなりメンソールがきますねえ。インテンスリー・フュレッシュと同じくらいスースーしてます。これも最後の方まで味がありました。おっさんはこれをメインに吸ってもいいなと思います。
Ploom Sたばこスティックの吸い殻は?
Ploom Sを吸ったトータルの感想は対IQOSというよりglo完全版に近い印象があります。gloの欠点であるスカスカをレギュラーサイズでカバーして臭いも少ない仕上がりはかなりJT頑張ったなと思わせる出来です。反面味が薄く感じるスティックがあったのも事実です。
gloでよくあったのがすごく美味しいネオスティックの次のネオスティックが出だしからスカスカだの小さいバージョンがPloom Sでも発生しています。それではどれだけ加熱されているのか吸い殻を解体しましょう。
表面的には多少色が変わったかな程度です。こっちに至っては変化なさそうですよね。
むいむいしてみます。
フィルター寄りのところの色が黒くなっていますが非常にもったいない気分。なんか3回くらいシケモクできそうなのでシケモクチャレンジ。
タバコ的な味わいはバラモスが暴れた後のロンダルキアみたいに壊滅的ですが、フレーバーとメンソールは感じます。が、美味しい物ではありません。研究の余地はありそうでうすが。
番外編。Ploom SたばこスティックをIQOSでIQOSヒートスティックをPloom Sで吸ってみる
Ploom SのたばこスティックがIQOSヒートスティックと同じ太さならIQOSでたばこスティックが吸えるんじゃないのか?そんな疑問にぶつかってみます。
ますはPloom SでIQOSヒートスティック。
めっちゃメンソールがスースーしますがタバコ吸ってる感覚は皆無で友達のおかんが作るうっすいカルピスをニッキ水で作ったような感覚。蒸気もほとんどでません。
次にIQOSでたばこスティック。
もう見た目からブッサイクですが、やるまでもなくすごくまずそうです。結果はIQOSヒートスティックのシケモクそのままの味で吐きそうなくらい不味かったです。
互換出来ないのは長さにあるのは一目瞭然ですがたばこスティックはPloom Sで、ヒートスティックはIQOSで素直に吸うのが当たり前ですが美味しいです。
プルームテック+とPloom Sは買うべきか?
今回のJTはかなり頑張ったと言えます。うちの人はたばこカプセルとたばこスティックの発売までなんとかプルームテックとサンプルで繋いで1/29以降はプルームテック+&Ploom S派に移行すると言っています。女性が好みそうな味わいと喫煙感、臭いのなさは頷けます。
発売までにPloom Shopや専門店でお試しは出来ると思います。また矢継ぎ早にアクセサリも用意しているとの事で力の入れ具合が半端ありません。
おっさんの私感で言うならプルームテック+が驚くほど満足の行く仕上がりになっていた事です。このままのペースで行くとたばこカプセルもたばこスティックも1/29まで持ちそうにありません。
Ploom Shop的なのを池袋にも作ってくださいよ。
一つ不満を挙げるならたばこスティックの箱を開けるとはめ込み部分が長くて被せにくいんですよ。
喫味を維持する意味で深くなってるなら仕方ありませんがちょっと改良の検討をお願いします。
なおタバコは20歳から。マナーを守って禁煙/節煙を。