おっさんです。
初めてプルームテックを見た時ステンレスのカートリッジに大きな違和感を受け、それも使い捨てということにダブルインパクトを受けた方も多くおられると思います。
プルームテックは、ニコチンやタールはエコなのですがパーツがエコではありません。また当初からカートリッジは何ゴミやねんという議論もしばし見られています。おっさんは飲み終わった缶コーヒーの中に入れて不燃ごみで出していますが、このエコとうるさい時代、気にする方は大いに罪悪感を感じている人もいました。
今回はトライアルではありますが、プルームテック、プラスとPloom Sのリサイクルプロジェクトが始動しました。
2018年のプルームテックリサイクルでは約32000件超えのカートリッジを回収
JTのプルームテックリサイクルは今回は初めてではありません。2018年の9月~12月にプルームテックのカートリッジを郵送で回収する、Ploom Re:Styleというキャンペーンがありました。4ヶ月で約32000件声を回収してサーマルリサイクルされたそうです。
サーマルリサイクルとは焼却する際の熱を発電や温水として再利用する事です。
みなさん結構環境問題に取り組んでいるんですねー。おっさんは空き缶に入れてポイですが、Ploom Shopの脇にも回収ボックスがありました。
事実プルームテックの中で異様にカートリッジの扱いに困る事があったのは事実で、これを一回こっきりで使い切ると捨てるというのはやや抵抗もあります。
BATはgloリサイクルキャンペーンで壊れた電子タバコデバイスを他社のデバイスも回収して980円でスターターキットが買えるキャンペーンをやっていました。
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回収された製品をどうリサイクルしたかは分かりませんが、かなりの数が集まったでしょうし結構な費用がかかったと思います。しかし最近のgloは壊れたデバイスは回収しないみたいですが。
なんにせよ加熱式タバコの中で一番リサイクル出来そうなパーツが多いのはJTのプルームテックとプラスです。
5/13から都内のPloom Shopと一部たばこ店でプルーム3製品のカートリッジとバッテリーの回収を開始
プルームテックプラスになってカートリッジがステンレス製からプラスチックに変わっています。それでもゴミが出るのは同じで気になる方には気になる部分ではあります。
5/13からトライアルという試験段階ですし、回収場所は都内のPloom Shopと一部たばこ店と限定されていますが、使い切ったカートリッジをまとめて持参しつつPloom Shopでショッピングもありかなと思います。
今回はカートリッジだけでなく、プルームテック、プラス、Ploom Sのバッテリーも対象になっています。たばこカプセルの吸い殻もなのでPloom製品全部回収出来るという考えでいいと思います。
しかしこれだけの回収ともなるとかなり大掛かりになるとは思いますが、カートリッジに対して一考ある方は是非回収を積極的に行ってみてください。
これからのタバコ会社はエコと回収が重要になってくる
かつての勢いはなくなったものの緩やかに加熱式タバコに移行している喫煙者が増えています。2016年前半頃は異端者だった加熱式タバコ。まるでバオー来訪者みたいな目で見られた物ですが、今やすっかり定着しています。最初は形状から普及しないだろうと言われていた、gloもかなり目にするようになりました。
徐々にではありますがIQOS3やIQOS3マルチ、プルームテックプラスまで見るようになっています。
紙巻きタバコは実際リサイクルする部分が全くなく、魚の骨と腸みたいなもんで使い途がありません。
それだけでなく廃棄に莫大な費用がかかっています。加熱式タバコは必ずデバイスがついているのでそれを回収してリサイクルまたは廃棄する必要があります。
これで紙巻きタバコ以上の経費がかかるようになりますし、エコ、リサイクル、環境問題を看過出来ない昨今、加熱式タバコの回収とリサイクルは法整備される可能性もあります。
今回のJTの様に販売した物品はすべて回収とリサイクルするという考え非常に素晴らしいと思います。壊れたバッテリー部分の扱いにも困ってましたからね。
そう考えると加熱式タバコはただ売るだけではだめになってきていますね。しかし加熱式タバコは時代が求めた製品の筆頭と言ってもいい製品です。
今後もリサイクルとエコを使用者も忘れず使うことで喫煙者、非喫煙者、タバコ会社の三位一体でいい社会を作るのではないでしょうか?
三位一体なんて中々言えませんよと自画自賛してこの記事を終わりたいと思います。
なおタバコは20歳から。マナーを守って禁煙/節煙を。