おっさんです。
gloプレミアムコレクションのウインターポーラーエディションが-10℃でも楽しめる事がウリになるのは、IQOSが10℃以下では作動しない恐れが多いことからですが、加熱式タバコは基本的に冬に弱い物が多いです。
JTのプルームテックは高温で加熱しない分寒さ冷たさには強いイメージですがこれが実は案外弱いんですよね。これは温度に起因するものではなくカートリッジのリキッドの問題なんです。
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この記事の目次
プルームテックとカートリッジの問題は複数の弊害をもたらせる
プルームテックは喫煙の満足感は弱いものの、クリアな味わいが癖になる美味しさです。一見健康に良さそうですがニコチンを摂取しているので良くはありません。ただプルームテック専門まで移行出来れば禁煙は近いんじゃないかなと感じるおっさんはまだ紙巻きタバコも吸っているんですけどね。
紙巻きタバコからIQOSに移行するとタバコってこんなに臭いのかと憤ることでしょう。更にプルームテックを吸うと喫煙に纏わる匂いが気になって仕方なくなる方も、少なくありません。
紙巻きタバコとIQOSの違いは減塩味噌汁みたいなもので、根本は変わらないけど塩に対する配慮はしてますよ。ただ大きく味が違わないように塩に似たものを添加しましたって感じで、塩以外の添加物による弊害はあると言うお話です。プルームテックはそこから米も抜いてみましたって感じです。
プルームテックにするとタバコ臭いやIQOSやgloにあるタバコ葉を如何にも蒸している匂いもほぼありません。プルームテックは低温の発熱でカートリッジにあるリキッドを気化させて吸う形式で、1本のカートリッジでたばこカプセルを250回吸うことが出来ます。ただしこれは1パフ2秒で収められたらなと言うことで満足感を得るために1パフ5秒以上吸うよ、と言う事は考慮されていません。
そこでカートリッジが先にリキッドを枯渇させてたばこカプセルが余る事案が良く発生します。気にしてなるべく2秒吸う感覚を身につけてもカートリッジから蒸気の出が悪いと感じることがあります。
これは誰のせいでもなく寒さや冬の影響を受けている事が多いのでいくつか対策していきましょう。
プルームテックのカートリッジを暖めることで蒸気が蘇る
JTが公表しているプルームテックカートリッジの成分はグリセリン、プロピレングリコール、トリアセチン、水となっています。vapeをやっている方ならお分かり頂けると思いますがグリセリンとプロピレングリコールは良く混ぜて、アトマイザーにリキッドを注入する際も良く振ってから注入する所作が必要になります。特にグリセリンは気温が低いと硬化する性質なので冬場は蒸気が出にくくなります。
プルームテックの特性構造上寒やさ気温の影響はIQOSほどは受けませんが、最近カートリッジの減りがは早いなあと思ったら試して欲しいのがカートリッジを温めると言う事です。
ストーブのそばでも炬燵の中でもブランケットの中でもいいので数分温めます。これでグリセリンが軟化するのでエビアンがいろはすに生まれ変わります。
冬場寒いところに出かけている時は仕事中はポケットにカートリッジだけでも入れると結構変わります。実はIQOSもポケットに入れると赤ランプのエヴァージョンが上がります。だからIQOSポケットチャージャーと言うのかって感じなのですが両方共胸ポケットではなく、出来たらズボンのポケットが最適です。
プルームテックやスマホを胸ポケットに入れていたがためにトイレで屈んだ事によって便器ポチャの悲劇が後を経ちません。自宅の便器ならまだしもまだ見ぬ猛者が使うトイレでしかも確実に前者がなにしてたか確認出来ない場所なのでスマホ以外は拾い上げるのも抵抗を感じます。
火中の栗を拾うと言うより水面蹴り中の橋下真也のつま先の飛び込むようなもんですから。
ズボンポケットの方が人肌に温まりますしカートリッジだけ最初についていたゴムキャップを両方の穴にセットすればゴミも防げます。
プルームテックのたばこカプセルのフレーバーが弱くなったと感じたら
プルームテックはマッハで軽くなって行きます。元々が軽いのですが更に軽くした軽くなるのはカートリッジだけでなくたばこカプセルにも要素があって、たばこカプセルはご覧の通り、底がネット状になっています。
平たく言うと網になっていて、この網目が目詰まりを起こします。目詰まりの原因は気化したグリセリンなのですがここに針で何箇所か突けば喫味もちょっと強くなった詰まりにくいたばこカプセルが完成しますが、たばこカプセルの寿命も驚きの早さで縮んでしまうのが問題。
ならばこの網目の目詰まりを解決すればいいってだけなので、ここから更にグリセリン等の成分を気化させればいいのです。
ドライヤーに当てるとか新しいたばこカプセル吸ってる間にストーブやファンヒーター付近に置いて気化させれば綺麗に目詰まりが解消出来ます。そんなに待てねえよ!おらあ気が短えんだ!って言う先輩方にはエアダスターを吹くのもありです。ただ乾燥させるよりは劣ります。
プルームテックの発熱量では弱いニコチンのプルームテックたばこカプセルとは言え蒸せていると言う感じではないので使おうと思えば結構なパフ数が吸えます。その時はたばこカプセルをモミモミするのも忘れずにしてください。
プルームテックのカートリッジを交換/再生のその前に
ちょっと小林製薬っぽい中身出しになってしまいましたが紙巻きタバコはオーナー側で手を加える事が面倒でなければいくつかの問題は解決と言うか延命出来ることになります。プルームテックは元々が互換バッテリー、カートリッジ再生、たばこカプセル作成と言った事が容易いのですが如何せん手を煩わせる作業が多くなり、次第に美味しいところだけ吸って捨てる、交換することが増えます。
この辺りは作業は暖かいところに置いてリキッドを軟化させるや付着物を気化させると言う話なので時間は要しますが手間はかかりません。
プルームテックは造りが単純な分ユーザー介入部分も多いと言えます。自社開発のIQOSはほぼ手が出ないので互換機さえヒートスティック専門の互換機になっています。
それでもカートリッジを再生したい人は冬場はグリセリン40/PG60ぐらいの割合でリキッドを作りましょう。vape用のリキッドも混合比率は記載されているので確認して買うと失敗が減ります。
おっさんは個人的にvapeリキッドもVGが低めな方が好きです。なにかと扱いやすいので。
冬場は何かと不便な加熱式タバコですがIQOSはもはや構造の欠陥とも言うべき商品です。リチウムイオンなので元が寒さに弱いので仕方がありませんがプルームテックを使う際はグリセリンは寒いと硬くなると憶えておけば無駄にカートリッジやたばこカプセルを交換することも減るでしょう。
なおタバコは20歳から。マナーを守って禁煙/節煙を。