おっさんです。次の仕事の斡旋自体は受けた物の待てる身でもなく火曜日に面接を入れました。
当ブログのアクセスは安定して伸びており、おっさん自身も当面は働きつつ時間を切り詰めて更新に充てたい所存でございます。
さてTwitterを見てて飛んだリンク先でこんなニュースを見つけました。
イギリスでは世界第二位のタバコ会社。ブリティッシュ・アメリカン・タバコ社のヴェポライザーを禁煙の為になるならということで補助薬として認可したようです。
お約束ですが、タバコは二十歳になってから。節操ある喫煙で節煙、禁煙を目指していきましょう。
長かった電子タバコの受難
日本で電子タバコが話題になり始めたのはここ10年ぐらい。おっさんも飯島愛のブログで知ったと記憶しています。ただし国内での電子タバコは、薬事法の絡みでノンニコチンが義務でした。
色々区分けはあるのですが、一般に言う電子タバコはVAPEと呼ばれるリキッドを気化させて吸引するのですが、日本国内では昔は怪しい中国産のニコチンリキッドを個人輸入するという正にリスクを高コストで買う方法しかなく、またノンニコチンとは言え有害だ説が根強いせいで中々普及しませんでした。
記事末尾にある
>また、医学雑誌『オーラル・オンコロジー』2016年1月号に発表された研究によると、電子タバコの蒸気は、DNAに害を及ぼしたり、さらには人間の細胞を破壊する可能性があるという。
ってこれ遺伝子組み換えと同じプロセスの論調ですね。
っていうか嗜好品ってのは軽く嗜む前提で有害だからね。アメスピだからマシとかそんなん田中のタイキックが3発から2発になった程度の差だからね。
そもそも健康志向はよく分からんもんに金使ってご満悦だからね。
最終イギリスはこう言う意見を退けてタバコより害がなく、禁煙に有効と認めた。
だって国内でも屈指の禁煙補助薬ってニコパッチ然り、ニコチンガム然りニコチンは使ってるわけで変わり種でネオシーダーとかあるけどあれはニコチンなし紙巻きという悪いとこ取りだしね。
>イングランド公衆衛生局による研究(PDF)では、電子タバコは「一般的なタバコと比べて、95パーセント害が少ない」とされたが、医学雑誌『ランセット』は「エヴィデンスに乏しい」としている。
これ割りと訴訟が普及しているイギリスでは大英断じゃないですか?英国だけに。
海外ではIQOSも禁煙補助薬として認められるかも
国内ではJTがPlumeと言う加熱式タバコを販売しています
おっさんは試した事はないですが、扱いは葉巻の様で肺喫煙ではなくふかすようです。
ただJTが販売に消極的なので話題にならないけど肺喫煙派はやっぱIQOS。
ただしPlumeのホルダーは従来の紙巻きは当然としてよもぎを吸っている人もいるとか。
これはヒートスティックしか使えないIQOSより優位な点ではないでしょうか?
IQOSの人体被害はもちろんPM社が開発しながら臨床データは取っているでしょうけど、やはりニコチンを蒸気化して吸い続ける事はこの先どういうデータになっていくのかは分からないです。
おっさんは正直有料治験者、有料テスター、永遠のβ版ユーザぐらいの気持ちで吸ってるけど。
ただやはり目に見えて運動能力は回復したし朝は起きやすいし、臭くなくなった分加齢臭は隠せなくなったし、尿切れはいいし。
その反面口内炎は出来やすくなり、便秘と下痢を交互に繰り返すようになった気はする。
IQOSスレではタールには殺菌作用があり
タールを摂取しなくなったから、口内菌が増えたためみたいな意見があったけど、多分あんな至近距離で蒸気を吸う低温火傷だと思う。
タールの殺菌能力がしばしば陰謀系の医者や医療関係が目をつけてエボラを防げるとかインフルを防ぐって一人歩きをしてるフシはあるんだけどね。
おっさんとしてはIQOSはタバコとは捉えていないです。ニコチン吸引行為と作用以外あまりにも違い過ぎます。
また紙巻きタバコは神経系の刺激が強い為に神経作用である便意をもたらす意見があり、IQOSでの便秘報告や下痢報告は神経系への刺激が減った、または変わった事に起因する現象だと思います。
国内でIQOSは禁煙補助薬として認められるか?
これは中々難しい。国内でタバコはJT支配にあるし、双日もJT基準で進めるだろうし。
禁煙補助薬として認可するとそれはタバコではないので課税も出来ないし。
それ以前に双日のこのプロモートでは普及するかも怪しい。
ただ今回のイギリスの決定が世界的な余波を作ればIQOSに健康面としてのフォーカスが当たるかもしれませんせん。
禁煙ブームで下降気味のタバコですが久しぶりにIQOSは大きな話題になってます。今後に期待しましょう。