おっさんです。アトラクションに乗った為に変な筋肉や筋を使ってから肋間神経痛チックな痛みが襲っております。
木曜日に東京ディズニーランドに行ってきたんですがあそこは実に凄かったです。なにが凄いって徹底的な日常の排除には脱帽しました。そこでおっさんが気になるのは喫煙所なんですが、あの広い空間に3箇所ありました。逆に言うと3箇所しかありません。
東京ディズニーランドは予てからの嫌煙家による攻撃を耐えつつ喫煙所を残してくれています。あの敷地で3箇所は凄く少ない気はしますが全面禁煙じゃないのは素晴らしいです。
しかし来るべき2020年の東京五輪にに向けて相変わらず飲食店全面禁煙の動きは活発になっています。全面禁煙とはいかなくとも近い形にはなりそうな気配です。その際臭わない、火を使わなくて安全が売りのIQOS、プルームテック、gloの加熱式タバコの扱いはどうなるのでしょうか?
この記事の目次
厚労省が屋内の喫煙を罰則つきの規制を検討
オリンピックの是非についてここに書くのは控えますがおっさんはスポーツが嫌いなのでオリンピック期間に興味ない話題を何度もされるのが非常に面倒に感じます。そこへきてオリンピックがあるから飲食店とか屋内での喫煙はさせるなと政府から働きかけるのはかなり際どい事だと思います。
政府側からの要請や情願ならまだ理解出来る話ですが罰するぞとなるとてつもなく危うい話です。
他人のたばこの煙を吸い込む受動喫煙を防ぐため、厚生労働省は、飲食店やホテルなどの建物内を原則禁煙とし、違反した場合は、管理者などに罰金を科す方向で本格的な検討を始めました。
受動喫煙は、脳卒中や心筋梗塞、それに肺がんなどのリスクを高めるとされ、国内では年間およそ1万5000人が、受動喫煙が原因で死亡しているという推計もあります。
このため、厚生労働省は、不特定多数の人が出入りする施設を中心に、喫煙を規制する方向で本格的な検討を始めました。
具体的には、飲食店やホテルなどのサービス業の施設の建物内や、駅や空港などは原則禁煙とし、壁などで完全に仕切られたスペースに限って喫煙を認めるとしています。
また、官公庁や競技場、それに社会福祉施設は、建物内を完全に禁煙にするほか、医療機関や学校は建物内だけでなく敷地内をすべて禁煙にするということです。
違反した場合は施設の管理者などに罰金を科す方向で、関係省庁と協議を進めるということで、厚生労働省は、早ければ来年の通常国会に必要な法案を提出したいとしています。
厚生労働省は「受動喫煙の対策は先進国に比べて遅れているのでできるだけ早く対策を強化して4年後の東京オリンピック・パラリンピックまでに定着させたい」としています。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20161013/k10010728021000.html
元記事が消えているので魚拓はこちら。
官公庁等は結構以前から館内は禁煙で敷地内の屋外に来庁者用の喫煙所と職員用に分かれているのところもあります。
>厚生労働省は「受動喫煙の対策は先進国に比べて遅れているのでできるだけ早く対策を強化して4年後の東京オリンピック・パラリンピックまでに定着させたい」としています。
と記事では〆ていますが結構な勢いで決行すると思います。別に韻は踏んでません。
流れ的には次にメディアが大きく報道して
東洋経済オンライン
五輪に向けた禁煙規制を邪魔する喫煙者の"思い上がり"【勝部元気のウェブ時評】
Exciteニュース
この様に一般メディアが全面禁煙に向けた取り上げ方をして全面禁煙に分があるような国民議論に発展させて有名人がタバコで不祥事を犯すっていうのが大体この国の規制のテンプレです。
まあ最後の勝部元気氏に関しては苦笑いしながら楽しむ大衆娯楽ですが。
この様に喫煙者に関しては不利な展開が今後も続いていきます。そもそもオリンピックを見据えての全面禁煙ってロンドンなんか店内は全面禁煙だけど町中に吸い殻が転がっている状態なんですが。
KITEN MAGAZINE
先進国では禁煙が進んでいるって言う話も疑って然るべきでタバコ会社が当事国で販売しているタバコが売れてないのでデータに出てないと言う事です。
しかし喫煙者も考慮する必要はある
喫煙者からすると根拠に乏しい受動喫煙や喫煙者の肺癌率、喫煙者による肺癌治療の医療費がタバコ税を上回って国費を圧迫している。それがバレたらタバコによるCOPD(気管支の病気)の医療費等常に捏造を伴うようなデータで押し迫ってきたから頑なに対抗したい気持ちは分かります。
それは分かりますがせめて吸えない局面での諦めやここは吸わない方がいいと言う判断は必要だと思います。もうすでに嫌煙家との折衷は不可能なところまできていますが、嫌煙家以外の敵を増やす様なことは差し控えた方がいいとは思います。
全面禁煙になったらIQOSみたいな加熱式タバコはどうなるのか?
さて着々と進む店内全面禁煙の並ですが、臭わない、煙難い、受動喫煙のリスクがないIQOSに代表される加熱式タバコはどうなるでしょうか?
一部ではIQOSだけは吸えるIQOS onlyなんて飲食店があります。これは今後増えて行くでしょう。
この様に各社加熱式タバコに力の入れようがとてつもないには今後増え続ける禁煙スペースに向けたものでしょう。逆に言うと東京オリンピックで禁煙活動の活発化を避けられないと読んでの加熱式タバコだと思います。
それでも今より吸える場所は減るでしょうけどね。大変な時代になってきましたなあ。
なおタバコは20歳から。マナーを守って禁煙/節煙を。